15.02.17(Tue)

フランスのアロマテラピーはおばあちゃんの知恵

Tomomi

Tomomi アロマトローグ メディカルアロマ塾主宰

在パリ13年のアロマトローグ。Île des Fleurs Paris代表。日本とは使い方も考え方も異なるフランス・アロマテラピーを学ぶ<メディカルアロマ塾>を毎月開催。一女のママンとして、パリ式子育ても同時進行中。

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初めまして。パリ在住13年のアロマトローグTomomiです。これから、「フランスのアロマテラピー」「手作りコスメ」「オーガニックライフ」「パリジェンヌ風子育て」というテーマでパリのお話させていただきます!

日本では、アロマテラピーは市民権を得、みなさん一度は精油の香りに癒されたことあるのではないでしょうか。近代アロマテラピーの発祥の地フランスでは、一歩進んだ「メディカルアロマテラピー」によって、お医者さんが精油で治療してくれる、そんな噂を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

でも13年パリにいて、精油を処方してくれるお医者さんに会ったことがありません。フランス・アロマテラピーの知識を持っている医師は、ほんの一握り。こちらで病気になると、普通は大量の薬を飲んで治すように勧められてしまいます。

とはいえ、街のファーマシーで気軽に買える精油。ホメオパシー、フィトテラピーと同様、アロマテラピーは民間療法として存在し、医師が処方する医薬品以外の治療法のひとつとして、オーガニックを支持する人たちに人気です。

例えば風邪を引いたとき。薬に頼りたくない人たちは、ある精油を内服したり、原液又は高濃度に希釈したものを喉に塗ったり。これがフランス・アロマテラピーです。内服禁止、1%濃度の皮膚塗布が当たり前の日本では考えられないですよね。それだけ多くの精油が体に入るので、アロマテラピーはかなり医学的な知識が必要とされます。内服してもOKな精油、高濃度で塗布してもいい精油、精油のキャラクターによっていろいろきまりがあるのです。

フランスのアロマテラピーはおばあちゃんの知恵。私たち日本人にとって風邪にはショウガ、レモン、ハチミツが効果的!というのと同じように、フランス人もどの精油をどうやって取ったらいいか、知っています。ファーマシーに行って「なるべくナチュラルなもので!」と頼むと、精油やハーブチンキ、天然のもので作られたお薬を紹介してくれます。

毎日のように精油を扱っている私は、精油のおかげで高い免疫力をキープすることができ、ほとんど風邪もひきませんし、ここ数年、検査以外でお医者さんに診てもらうことがなくなりました。自然の力を味方につけて健康を維持するフランス人、増えています。次回からもアロマテラピーをはじめ、フランス流の健康で美しいライフスタイルなどお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします!