15.02.19(Thu)

ジュエリーだからこそ

岡村貴子

岡村貴子 オーガニックコンシェルジュ

日本第1号のオーガニック・コンシェルジュ。オーガニックの魅力を伝える{案内人}、植物療法士として活躍。現在は東京と九州の2拠点居住を実践中。著書「オーガニック入門」。

このブランドが登場するまで、気にしたことも考えたこともなかったこと。
その宝石がどのように生まれ、どうやって私の身に付けているジュエリーに変身するに至ったか。


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私はもともと指輪もネックレスも日常的にはつけません。肌に何か硬いものが触れていると気になってしまうタイプ。敏感肌なのですぐに赤くなったり、かゆくなったり。 とはいえ女性の人生にとっては欠かせないアイテムのひとつ。キラキラの輝きにときめいたり、色彩やデザインにうっとりしたり…。オシャレするときも特別なシーンにも、お気に入りのジュエリーはその時々で活躍してくれました。

以前はトレンドや好みで選んでいましたが、「HASUNA」が登場してからはすっかりその基準が変わりました。
ジュエリーを身に付けるのはもちろん幸せな気持ちになるため。
特に人生の節目や大切な人とのつながりとしても使われるものなので、洋服やバッグとは存在意義が違います。でもその作られる背景に目を向けることがあったでしょうか。ジュエリーの原料である金やダイヤモンド。それらが差別され、貧しい生活を送りながら鉱山採掘場で働く子供たちから搾取されたものだとしたら、どう思いますか。

友人でもあるHASUNA代表の白木さんが実際に世界で見てきた現実。今でも途上国の小規模鉱山で金が採掘されているその現場では、金を抽出する方法として水銀が使われ、仕事場で遊ぶ幼児や労働力として駆りだされた子供たちの健康被害が出ていたり、子供たちが教育も受けられないまま働いていたりと、美しいジュエリーとはうらはらの悲惨な背景が実在することもあります。

結婚指輪、誕生日のプレゼント、親から子へ受け継がれる大切なもの…特別な存在であるジュエリーだからこそ、受け取る人だけでなく携わるすべての人々にも、気持ちよくそして幸せなものであってほしいものだと、その背景の現実を知って強く感じました。

そして身に付けるからには、もちろん美しくあってほしいもの。
これは誕生日に頂いた「Voyage Terre Soie(ソワ)シリーズ」


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ゴールド色の大きめチェーンにシルク、牛の角モチーフ。


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秋冬のコーディネートにぴったりです。
羽根は取り外しできるのでヘアスタイルや、襟元のデザインで合わせられます。

そして本。


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白木夏子さんがそれぞれに石にまつわるエピソードを綴ったもの。
これを読むと、よりジュエリーに対する気持ちに変化が起きておもしろいですよ。