15.03.25(Wed)

パリでベビーカーと一緒ならバスに乗ろう

岡本文子

岡本文子 フルーリスト

パリ在住。フランス人フルーリストのレッスンのオーガナイズやウェディングブーケの制作、フランス在住の海外で頑張るママを中心に自らレッスンも開催中。フランス人夫と4歳と9ヶ月の二人のフランコ・ジャポネの息子と4人暮らし。

ここ最近、大気汚染がひどいパリ。毎日スモッグがかかっている空です。そんな日はパリやパリ近郊では公共の交通機関がタダになります。車をやめてなるべく電車やバス、メトロを乗りましょうということです。その発令が出されるとフランス人たちはなるべく車を控え、公共の乗り物を乗り、学校では先生たちが子どもたちをできるだけ外に出さないようにしています。田舎の方は大丈夫のようですが、パリでは大気汚染問題が深刻になってきました。

でも、どんなに大気汚染がひどくてもべべと出かけなくてはならない日があります。パリ市内では私はなるべくバスを利用しています。急いでいる時はメトロを使いますが、なんせエレベーターやエスカレーターが皆無に等しいパリのメトロ。ベビーカーと一緒に乗るのはちょっと辛い。もちろん、必ず誰かが手を貸してくれるので階段の上り下りも問題がないのですが、バスの方がストレスフリー。なんてったってバスにはきちんとベビーカーを置くスペースが設置されているのです。ベビーカーが乗ってくると、そのスペースに立っている人は自然に場所を空けてくれます。


ベビーカー1

べべ連れだと荷物もたくさんあるし、わざわざ折りたたまなくても大丈夫!なんと言ってもせっかく寝ているべべも起こされることもなくバスに乗れるのです。それは子育て中のママンにとって本当にありがたいシステムです。だいたい通常のバスだと2台までベビーカーの乗車がオッケー。新しい少し大きめのバスだと3台までいけます。


ベビーカー2

乗りたいバスに既に2台のベビーカーが乗っていても、大概は少し待てばすぐ次のバスが来るので問題にはなりません。きちんとルールを守れば子育て中のママンも気を遣うこともなく公共の乗り物が乗れます。

あと、バスにはとても興味深いステッカーが貼られているんですよ。バスの中での携帯電話の扱いに気をつけましょうという内容ですが、なんと日本語でも表記されているのです。それだけ携帯電話の窃盗が多い証拠。パリはなんと言っても観光都市。メトロではスリが多いので気をつけましょうという日本語のアナウンスも普通になってきました。これから観光でパリに来られる方、特に携帯電話の扱いには気をつけましょう。


ステッカー