15.04.21(Tue)

Pouxに注意!フランスの学校で蔓延する「しらみ」を予防するには?

Tomomi

Tomomi アロマトローグ メディカルアロマ塾主宰

在パリ13年のアロマトローグ。Île des Fleurs Paris代表。日本とは使い方も考え方も異なるフランス・アロマテラピーを学ぶ<メディカルアロマ塾>を毎月開催。一女のママンとして、パリ式子育ても同時進行中。

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子どもが学校に行くようになると、度々耳にするのがPoux(プー/しらみ)。え?21世紀のフランスで??と耳を疑いますが、嘘みたいな本当の話、フランスではしらみが定期的に発生するのです。

とくに低年齢の子供は、保育園や幼稚園でお昼寝をするので、寝具から感染することもあります。かゆくて掻きむしった手でお友達に触って感染することもあるでしょう。いくら清潔にしていても、他人事ではありません。学校では、しらみが発生するとお知らせしてくれるので、自分の子が感染していないか、毎日よーく観察してあげてください。寝ている間に髪の毛を掻きむしるようだったら要注意です!

頭に卵がついているのを発見したら、爪ではがすように取りましょう。それこそしらみつぶしに探して、卵をつぶさなければなりません。卵があるということは、数日後に孵化します。ですから、1週間くらいかけてしらみ専用のシャンプーで根絶する必要があります。 そんなしらみシャンプーは薬局で購入できます。子どもがもらってきてしまったら、家族全員で使いましょう。目の細かいクシで梳くと、孵化したしらみを取ることができます。もちろん枕や毛布、シーツなどの寝具はすべて洗濯を。1週間はしらみと戦ってください!

男の子は丸坊主にしてしまう子もいますが、女の子や大人はそうもいかないので、やはり予防が一番。しらみは、精油で予防が効果的。私のオススメレシピは次の通り。ラバンジン・スーパー、真正ラベンダー、ローズマリー・シネオル、ゼラニウム・ロザ、ペパーミントを3:2:2:2:1の割合で容器にいれ、よく振ります。それを、こめかみから耳の裏、首の裏にかけて学校に行く直前に塗りましょう。そして、帰宅したら細かいクシでとかして、チェック。もしそれでも感染してしまったら、シャンプー250mlに真正ラベンダー20滴、ラバンジン・スーパー20滴、ジュニパー10滴、ペパーミント10滴を入れてよくまぜ、いつものように使いましょう。卵がなくなってからも、2週間は使い続けて様子をみてください。

しらみは、不潔だからもらってきてしまうのではありません。毎日のチェックで被害を最小に抑えることができます。お風呂から上がって髪の毛を梳かしてあげる習慣をつけると、早めに対応ができると思います。フランスほどではありませんが、日本でもしらみがあると聞きます。備えあれば憂いなし。いつか役に立つことがあるかもしれません。