14.07.18(Fri)

デルレイ アントワープ本店で味わう、夏の贅沢スイーツ

tend Editorial Team

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ショーウィンドウには可愛らしいシロクマとアイスクリームが。

ショーウィンドウには可愛らしいシロクマとアイスクリームが。

アントワープの中央駅から徒歩5分ほどの場所にあるデルレイ本店。日本でも2005年から出店し順調に評判を呼んでいますが、こちらアントワープ本店も、伸びる需要に応えるべく2012年に大きなリノベーションを終えました。落ち着いた黒の石造りの外観は以前のまま、ショップとチョコレートラウンジの入り口を別々に設けていた状態から、ショップへ通じるドアを入り口専用と出口専用の2カ所に変更し、ラウンジにはショップ内からアクセスできるように改装しました。ラウンジ内はよりゆったりした造りとなり、ショップには客がスムーズに入れるように工夫されています。 そして、通りに面している大きなグラスショーウィンドウには季節商品の魅力的なディスプレイがあり、今回は夏のアイスクリームがテーマです。
(左)以前と比べ、広く明るくなった店内。(中)新しく取り入れたチョコレートバーは、特に冬に好評。(右)アイスクリームは全7種、1スクープ2.25ユーロ。

(左)以前と比べ、広く明るくなった店内。(中)新しく取り入れたチョコレートバーは、特に冬に好評。(右)アイスクリームは全7種、1スクープ2.25ユーロ。

今年の新作、春・夏用のケーキ。人気があれば毎年の定番メニューになる。約20種あるケーキのうち、14種は夏のフレッシュフルーツを使用している。

今年の新作、春・夏用のケーキ、(上)『サランボ』(下)『ラズベリーのタルト』。

店内には大きく楕円を描いたショーケースがあり、ケーキ類、マカロン、レジを挟んでボンボンショコラ、そしてクッキーが並んでいます。この販売スペースも以前と比べてずいぶん大きくなり、ショーケース内に余裕を持たせたことで商品がより見やすく選びやすくなりました。 店内奥の商品棚には、ボンボンショコラの詰め合わせやタブレットなどのボックスセットが置かれています。これも新しい取り組みで、一粒一粒選ぶ時間が無い人や、プレゼント用の商品をゆっくり吟味したいお客様のためとのこと。 また、テイクアウト用のホットチョコレート・バーでは、客のリクエストに応じてその場でホットチョコレートを作ってくれます。そしてその隣には夏季限定でアイスクリームケースも置かれています。 デルレイ本店では春夏と秋冬にケーキのメニューを入れ替えており、今年の新作はエクレアのシューに包まれた『サランボ』(3.95ユーロ)。中には風味豊かなピスタチオのクリームが敷かれ、更にその上には薄い板状にした甘酸っぱいパッションフルーツ入りのクリーム。スライスされたストロベリーを挟んだ爽やかな夏のスイーツです。ストロベリーの甘み、パッションフルーツの酸味、ピスタチオの絶妙な塩気が重なり、シューのサクサクとした食感とのマリアージュが楽しめます。 『ラズベリーのタルト』(3.95ユーロ)も今年の新作。ショートクラストの生地にラズベリークリームのフィリング、そしてフレッシュラズベリーをのせたクラシックなスイーツですが、今の季節にぴったりの人気アイテムです。新作は人気があれば毎年の定番メニューになることもあるそう。
アイスクリーム・グラスはバニラ&チョコレート、バニラ&モカ、キュベルドン&ピスタチオ、ラズベリーソルベ&アーモンドミルクアイスの4種。各5ユーロ。

『アイスクリーム・グラス』はバニラ&チョコレート、バニラ&モカ、キュベルドン&ピスタチオ、ラズベリーソルベ&アーモンドミルクアイスの4種。各5ユーロ。

チョコレートのイメージが強いデルレイですが、実はアイスクリームも人気です。通年販売している上品なカップデザート『アイスクリーム・グラス』はテイクアウトの人気商品。そして、夏季限定で置かれたアイスクリームケースの中には7種類の手作りアイスクリームが並びます。見た目も華やかなアイスケーキは、常備している他にリクエストに応じて作ることもあるとのことです。 なお、ソルベとアイスケーキには卵・ミルクなしのものもあり、これはアントワープのダイヤモンド卸売り市場で働くインド人が宗教上の理由で卵を食べない人が多いためだそう。デルレイには多くの観光客が訪れますが、このように地元客もとても大切にしています。