14.08.04(Mon)

400年前の建物で味わうキュートでモダンな朝食 Julie's House

tend Editorial Team

tend Editorial Team

間口が狭く奥に長い典型的なギルドハウスを改装した可愛らしいお店。現在外観をリノベーション中。

間口が狭く奥に長い典型的なギルドハウスを改装した可愛らしいお店。現在外観をリノベーション中。

ブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市ゲントは、歴史ある美しい中世の面影を残しつつ活気あるモダンな街です。人気スイーツショップ「Julie’s House(ジュリーズ ハウス)」は、観光名所「フランドル伯の城」から徒歩3分。1600年代に建てられたギルドハウスを改装し5年前にオープンしました。 アンティーク感のあるパステルブルーの木枠で囲まれたショーウィンドウには、ケーキの他にカップケーキの置物やカップ&ソーサー、キッチン用具なども飾られており、テラス席がなければまるで雑貨屋のように見えます。
内観、雑貨

圧倒的に女性客が多く、スイーツだけではなく雑貨を手に取る客も多い。

入って左側にテイクアウト用のショーケースがあり、中にはカラフルなカップケーキを中心に、焼き菓子や季節のケーキが並べられています。反対側のショーケースには、パステルカラーのカップケーキがプリントされたティーポットやアフタヌーンティー・スタンド、カップやボウルなど乙女心をくすぐるキュートな雑貨アイテムが収まっています。 左側のモダンで清潔感のあるカウンターとは対照的に、右側には歴史ある建物の造りを活かした剥き出しの梁やレンガ。まるでおばあちゃんの家に来たような懐かしくリラックスできる雰囲気を意識したデザインです。店の奥は自然光が差し込む中二階になっていて、3組ほどが座れるソファやテーブルが置かれています。更に上にあがると二階席も。 「Julie’s House」のコンセプトは「オールドファッションなモダンスイーツ」。ベルギーでは良く見かけるパイや焼き菓子など、コンサバティブなベルギー人が好きな定番メニューを残しつつ、見た目と味を少しずつモダンに改良しながらシンプルで上質のものを提供するのがこの店のスタイルです。
キャプション

ビオの材料を使い、全てがホームメイドで焼かれたスイーツ。ひとつ85セントから頼める超ミニカップケーキは、一字一字メッセージをつけることが可能で、バースデー用に買う人も多い。

ジンジャークッキーとホワイトチョコレートパイ、ココナッツとパッション・フルーツのチーズケーキなど季節限定のパイは、値段も6人分で12ユーロ、10人分で16ユーロと手頃。ロゴを入れてカスタマイズしたオフィス・パーティ用パイは予約注文もたくさん入るとのこと。見た目もさわやかな『ベイクト・メレンゲ』(4ユーロ)は、フレンチ・メレンゲに豆乳クリーム、フレッシュベリーを加えた夏の人気メニュー。ベルギーで現在も流行中のカップケーキには、ベルギーで親しまれている伝統菓子「スペキュロース」のフレイバーを用意。12種類、3サイズ取り揃えているカップケーキは、週末には200個以上売れることもある大人気メニューです。