14.09.19(Fri)

パリジャンに大評判のチーズケーキ店が待望の路面店をオープン

tend Editorial Team

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店に入ったとたんに視線が引き寄せられる20種類近くのパティスリーが並ぶカウンター。

店に入ったとたんに視線が引き寄せられる20種類近くのパティスリーが並ぶカウンター。

パリのセレクトショップ「メルシー」そばに2014年7月にオープンした「ラッシェルズ」。グルマンなパリジャンに人気のカフェレストラン「バル・カフェ」や「グルー」、「コスト」系のレストランなどにパティスリーの卸をしている同名ケータリング店の店鋪です。 代表を務めるのは、11年前にパリにやってきた米オハイオ州出身の女性、ラッシェル・ムーラーさん。2人の共同経営者とともにパティスリーのケータリング事業を立ちあげましたが、とくにチーズケーキがパリ中で評判に。10年で500平米ものアトリエを構え、5台のトラックでパリの200軒ものレストランへ配達するという大企業に変身したのでした。今流行のレストランで美味しいチーズケーキがあると、それがラッシェルズのものということが少なからずあったのです。「ラッシェルズ」の名がすでに浸透していたので、この店のオープンにはかなり注目が集まりました。
クッキーやタルトなども、ラッシェルズのスペシャリテ。下段中央にあるのはレモン風味のチーズケーキ。

クッキーやタルトなども、ラッシェルズのスペシャリテ。下段中央にあるのはレモン風味のチーズケーキ。

とてもコージーなカフェ風レストランで、朝からカフェとして営業しているのが魅力。ランチ/ディナーともに日替わりのメニューは、オーガニックな素材を使ったシンプルかつ味わい深いプレートばかりで、一日中たくさんの客で溢れています。 大理石のカウンターに並べられているのが、ラッシェルズ自慢のパティスリーです。マフィンやケーク、クッキーなどに加えて、もちろんチーズケーキも並んでいます。20種類近く並んでいる姿は愛らしくも圧巻。中でもチーズケーキは人気のプレーンから季節のフルーツ、季節のフレーバーなど、いつも4種以上置いているそうです。
オレオビスケットを砕いてチーズケーキに入れて焼き上げた。上にのばした生クリームのナパージュの酸味が絶妙。

オレオビスケットを砕いてチーズケーキに入れて焼き上げた。上にのばした生クリームのナパージュの酸味が絶妙。

訪れた日は、フランボワーズ風味とレモン風味、そして今の流行りと言うべき、ビスケット「オレオ」を砕いて入れたチーズケーキが。提供される時は、それぞれに合うソースをかけて皿盛りにしてくれるのがまた魅力です。ソースのバリエーションは野生の桑の実、ホワイトチョコレート、キャラメル、パッションフルーツ、ライムなど、なんと20種のバラエティを用意しているそう。 ラッシェルさん曰く「チーズケーキの美味しさの秘訣は、もちろん材料も大切だけれども、その加熱にある」とのこと。つまり火を通しすぎないこと。90%生焼けなくらいが軽やかさにつながるのだそう。他所のチーズケーキは焼き過ぎであることが多い、とのコメントです。