11.09.23(Fri)

結婚式には美味しいウェディング・ケーキを 「SUGAR」

tend Editorial Team

tend Editorial Team

高級住宅街を背景にしたVincenzo Monti通り、左端は店頭前の屋外カフェ。販売とオーダーを取る女性と、バーマンの2人で店舗を担当しています。

高級住宅街を背景にしたVincenzo Monti通り、左端は店頭前の屋外カフェ。販売とオーダーを取る女性と、バーマンの2人で店舗を担当しています。

ミラノの高級住宅地、ゾーンにある菓子店「SUGAR」がリニューアル・オープンしました。1997年にミラノ市内にオープン後、2004年にこの通りに移転してから、地元の高所得層を中心に親しまれています。

朝、次々にケーキが並べられていくショーケース。この季節はフレッシュ果実をたくさん使用し、生クリームでデコレーションした(イタリアではややレアか)フレッシュなケーキがメイン。イタリア人の大好物のチョコレートケーキは定番です。

朝、次々にケーキが並べられていくショーケース。この季節はフレッシュ果実をたくさん使用し、生クリームでデコレーションした(イタリアではややレアか)フレッシュなケーキがメイン。イタリア人の大好物のチョコレートケーキは定番です。

今回のリニューアルでは内装をよりシンプルに、壁面をホワイトで統一することで、お菓子のカラーが引き立っていました。約30平米の店舗に、100平米の菓子工房と、バール・カウンターと4つのカウンター席で構成され、作り立てのスイーツをその場で頂けます。夏期には店舗外の路上にパラソル席が設置され、喫茶とスイーツを楽しめます。

(左)セネガル人のパペ・メリッサさんの作る自慢のカプチーノ。最近イタリアの菓子店ではアフリカ系バーマンをよく見かけます。(右)ウェディングケーキの見本。リラ色はここ数年の人気で、「SUGAR」のシンボル、水玉モチーフが用いられています。

(左)セネガル人のパペ・メリッサさんの作る自慢のカプチーノ。最近イタリアの菓子店ではアフリカ系バーマンをよく見かけます。(右)ウェディングケーキの見本。リラ色はここ数年の人気で、「SUGAR」のシンボル、水玉モチーフが用いられています。

ミラノ生まれの、オーナーでパティシエのRoberto Malinさん(ロベルト・マリン/40歳)は、芸術高校を卒業後、州立の職業専門校の製菓コース(2年制)に通い、パティシエへの道を歩み始めました。同級生は16歳がほとんどの中、21歳でのスタート。将来は写真家になろうと考えていたそうですが、製菓のモノづくりの世界と雰囲気に魅了されて、進路を変更したそうです。芸術高校出身のため、視覚芸術的な面に興味をもっていることは、彼の菓子作りにも現れているようです。

バタークリームやカスタードクリームが主流のミラノでは珍しいフレッシュ・ケーキ。薄いスポンジを重ねた間にフレッシュ果実と生クリームがたっぷり挟まれています。ナチュラルな風味で甘さ控えめ。”わざと作りすぎないナチュラルなデコレーション”がマリンさんのスタイルです。

バタークリームやカスタードクリームが主流のミラノでは珍しいフレッシュ・ケーキ。薄いスポンジを重ねた間にフレッシュ果実と生クリームがたっぷり挟まれています。ナチュラルな風味で甘さ控えめ。”わざと作りすぎないナチュラルなデコレーション”がマリンさんのスタイルです。

マリンさんは2校の製菓コースを卒業後、イタリアを離れます。ストラスブルグのチョコレート店「Pascal Brunstein」の元で修行後、世界有数のカカオ生産地であるブラジル、サルヴァドール市内の菓子店を経て、ミラノ市内の有名レストラン・シェフの講習する料理教室でアシスタントを勤めた後、独立。「SUGAR」を開店させました。