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Tomomi

2015.08.24(Mon)

我が家の南仏ヴァカンス

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こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

フランスはヴァカンスまっただ中。パリは観光客がいる中心地以外は閑散としています。このために1年間、仕事を頑張っているのではないかと思うくらい、フランス人にとってヴァカンスはよりよく生きるためになくてはならないもの。今回は我が家のヴァカンスをご紹介します。

 

今年の夏は、娘がおじいちゃん、おばあちゃんに連れられて一足先に南仏に行きました。私たち夫婦はパリに残って仕事。その後、私が日本に一時帰国、しばらくして主人が南仏の家族にジョイン。日本から戻ってすぐ、私も南仏へ合流しました。

 

2ヶ月のヴァカンスがある子どもと違って、親は仕事があるので、こうやっておじいちゃん、おばあちゃんに頼んで時間差でヴァカンスをとることも多いフランス。それでも、2、3週間くらい夏の休暇を取っている模様。がおじいちゃん、おばあちゃんにの助けを借りられないときは、家族揃って何カ所かに滞在することが多いようです。

 

サントロペやモナコほど有名な場所ではありませんが、クルーザーやヨットが停泊し、フランス人に人気のヴァカンス地。我が家はあまり動き回るのが好きではないので、おじいちゃん、おばあちゃんにの別荘のあるこの港町で毎年過ごしています。顔なじみになったお土産屋さんのおばちゃんに、娘の成長を見せるのも楽しみのひとつ。ここを拠点にカンヌやマルセイユなどに小旅行することもありますが、今年はお友達が何人か隣町でヴァカンスを過ごしていたので、遊びに来てもらいました。

 

南仏での過ごし方は、とてもシンプル。朝の涼しいうちに海で泳いだり、港のマルシェで食材を買い、家に戻ってお昼ご飯。午後はお昼寝や読書などでのんびりと過ごし、夕方また港までお散歩。アイスクリームを食べたり、メリーゴーランドに乗ったり、公園で遊んだり、これも娘が産まれてからの定番の過ごし方です。

 

フランス人のヴァカンスは、とにかく何もしないことが目的。食べて、寝て、泳いで、日焼けして、歩いて、自然に親しんで、とても健康的です。カラっとした空気と照りつける太陽、高くたくましく背を伸ばすサイプレスの木に囲まれて、日々の煩わしさを忘れ、シンプルにのんびり暮らす。これこそ、贅沢なヴァカンスの過ごし方です。

 

私たちも、全身の力を抜いて、のびのびと楽しく過ごすことができました。娘は真っ黒に日焼けしたので、新学期にお友達に会っても「素敵なヴァカンス自慢」ができそうです(日焼け=ヴァカンスを謳歌した証拠と考えるのがフランス流!)。家族ともどもエネルギーチャージができて、9月からの仕事や学業もいいスタートが切れそうです!

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