
嵐の公式サイトより引用
嵐、来春5人で最後のステージへ
2020年末より活動休止していた国民的グループ「嵐」が、2026年5月末をもってグループとしての活動を終了すると、5月6日に有料ファンクラブサイト内で発表しました。
リーダー・大野智(44)をはじめ、櫻井翔(43)、相葉雅紀(42)、二宮和也(41)、松本潤(41)の5人全員がそろって動画に登場。3分19秒にわたり、ファンに向けて直接メッセージを届けました。
動画の中で相葉さんは「直接感謝の思いを伝えるために、私たちは、再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます」と報告。櫻井さんは「このツアーをもちまして、嵐としての活動を終了いたします」と語りました。
活動休止から約4年半。嵐は「ファンの皆さんに直接感謝を伝えたい」との思いから、再び5人で集まり、来春のラストツアーに向けて準備を開始したと説明しました。
また、「嵐株式会社」の設立後には、新体制での再始動も模索したものの、最終的にはこれまで共に歩んできたスタッフとともに、ラストステージを迎えるという決断に至ったと明かしました。
活動再開と同時に再び休止に入る選択肢はなかったとした上で、「コロナ禍で果たせなかった“直接感謝を伝える場”を叶えることで、5人での活動に幕を下ろす」と述べています。
グループの活動終了に伴い、嵐ファンクラブも2026年5月いっぱいで終了することが発表されました。ただし、それまでの1年間は可能な限り多くのコンテンツを配信する予定であり、現在ファンクラブに未加入の方も楽しめるよう、新規入会の受付再開を準備中とのことです。
次回のファンクラブ向けコンテンツは来月中旬を予定しているとしています。
約26年にわたり多くの人々に愛され続けた「嵐」。コロナ禍で中断されたラストステージへの想いを胸に、最後の感謝を届ける旅が始まります。