
上白石萌歌の公式Instagram(@moka____k)より引用
上白石萌歌さん、舞台あいさつで感動の一幕
俳優の上白石萌歌さんが5月8日、映画『パリピ孔明 THE MOVIE』の公開記念舞台あいさつに登壇し、向井理さんからのサプライズ手紙に涙する場面がありました。
この日は、菅原小春さん、水曜日のカンパネラのボーカル・詩羽さんとともに登場し、作品への想いや共演者との交流について語りました。
『パリピ孔明』は、2023年にテレビドラマ化され話題となった人気作で、三国志の天才軍師・諸葛孔明(向井理さん)が現代の渋谷に転生し、アマチュアシンガー・月見英子(上白石さん)とともに音楽の力で「天下泰平」を目指すという物語。
今回の映画版では、菅原さんがシンガー・ミア西表を、詩羽さんがシンガーソングライター・shin役を演じました。
舞台あいさつ前には観客とともに応援上映を鑑賞しており、上白石さんは「みんなで気持ちを1つにして映画をみるのが初めてだったので、より一層『パリピ孔明』への愛が深まりましたし、みんなでこの時間を共有できてうれしかったです!」と笑顔を見せました。
また、3人がコラボするならどんな楽曲にしたいかという質問には、「壇上にいる私たちって異色ですよね。『パリピ孔明』がなかったら交わらなかったと思う」と前置きしつつ、「こはちゃんの静寂の中でのダンスがとっても好きなの。そこで私と詩羽が即興っぽく歌うってのはどうでしょう」と提案。詩羽さんから「萌歌ちゃんのグワーッと鷲掴みするようなパフォーマンス見てみたい」と声をかけられると、上白石さんは「やっぱり踊ったほうがいいのかな……。オールバックで刈り上げて。やってみたい」と照れながらも前向きな姿勢を見せました。
この日のクライマックスでは、主演・向井理さんから上白石さん宛てにサプライズの手紙が届けられ、司会者が代読。
そこには「英子さん! ドラマの撮影前にリハーサルをしたのが2023年5月15日。足掛け3年。
この作品では最も多くの時間をともに過ごしました。いつも一生懸命で真っ直ぐなあなたにどれだけ勇気づけられたか。英子が上白石さんでなければ、こんなに自由に孔明を演じられたのかわからない。最高の我が君だったよ!」と綴られていました。
この言葉に上白石さんは思わず涙を浮かべ、「孔明ありがとう!」と感謝の気持ちを込めて応え、「愛の込もったお言葉ありがとうございます。向井さんという大先輩に頼りながら、英子という役を迷いつつ演じさせていただいたので、本当に心の底から軍師だと思っています。すばらしい軍師に巡り会えて、この作品を駆け抜けられたことは人生の宝です。なんで今日いないの! 会いたかった!」と語り、感動の涙をぬぐっていました。