
山崎弘也の公式プロフィールより引用
ザキヤマ、切なさと笑いの名言に称賛
お笑いコンビ「アンタッチャブル」の「ザキヤマ」こと山崎弘也さん(49)が、5月19日放送のバラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演し、“人たらし”ならではの独自テクニック「貸しおごり」エピソードが明かされました。
番組には、曜日レギュラーとして伊集院光さん(57)が出演。伊集院さんは、山崎さんと売れる前から20年来の付き合いで、同じく仲の良い「くりぃむしちゅー」の有田哲平さん(54)も、山崎さんにとっては頼れる先輩であり恩人だそうです。
ある日、3人で食事をして帰ろうとしたところ、山崎さんが「これで帰りたくない! 次に俺おごりますから、お願いしますよ~付き合って下さいよ~」と粘ったそうです。伊集院さんは「普通、後輩は早く帰りたいもんだと思ってるから、そう言ってくれるとちょっとうれしい」と当時の気持ちを語りました。
その言葉にほだされ、「じゃあ、もう2時間くらい別の店行こうか」と応じた伊集院さん。すると山崎さんは突然、「伊集院さん、10万貸して下さい」とお願い。実は、山崎さんはこの“借りたお金”で2次会をおごるという“貸しおごり”を実行していたのです。
同じようなことを有田さんにもしたそうですが、山崎さんいわく「しょうがねぇ、いい奴だなぁ」と怒られることはなかったとのこと。
さらに伊集院さんは、過去の衝撃エピソードも暴露。山崎さんは、好きになった女性に「アクセサリーをおごりたい」と言って、その女性本人にお金を借り、「5万円貸して」とお願い。実際にプレゼントしたのは3万円のアクセサリーで、残りの2万円は生活費に充てたそうです。
「その2万円で止められた電気代を払った」といい、「カノジョと部屋に一緒にいて、急にテレビが消えた経験ないでしょ」と、開き直りながら語った山崎さん。ちなみに、そのお金は後日ちゃんと返済したとのことです。
この“貸しおごり”について山崎さんは、「気持ちが入っちゃうんだよね、先にね。恩返ししたいっていうほうが…。唯一の恩返しできない条件って、お金がないだけなのよ」と語り、「人生、お金じゃないじゃん」と締めくくりました。
遅刻などさまざまなトラブルもあったものの、伊集院さんは「いい加減なことすんだけど、成立させちゃうの」と、山崎さんの“人たらし”っぷりを笑い交じりに評価していました。