
朝倉未来の公式Threads(@mikuruasakura)より引用
朝倉未来、格闘技の新ブランドを立ち上げか
2025年5月4日(日)東京ドームで開催された『RIZIN男祭り』第15試合、フェザー級(66.0kg)5分3Rにて、朝倉未来選手(JAPAN TOP TEAM)が鈴木千裕選手(クロスポイント吉祥寺)に3R2分56秒、カットによるドクターストップでTKO勝利を収めました。
その後、朝倉選手は自身のSNSで「新団体」の設立を匂わせ、注目を集めています。
朝倉さんは「今年はずっとやりたかった新しい格闘技団体を作ろうかな。試合数は少ないけど1人1人を追った番組にしていきたい。映像チームも運営もすべて新しいチームでやってみたい。興味ある方はインスタでDMください」と投稿し、独自の格闘技イベント立ち上げへの意欲を見せました。
朝倉さんは2023年9月にも「来年の夢は今までで1番デカい格闘技の興行を開催すること。おれにしか出来ない」と投稿。その後も自身主催の大会構想についてたびたび言及しており、同年10月には「東京ドームで開催できたらいい。新しいものを作りたい」と“メガイベント”構想にも触れていました。
さらに、2024年8月26日には那須川天心選手との会食動画の中で「団体やりたいんじゃないですか?」と問われると、「あるよ。普通にプロ団体でしょ。自分でやった方が儲かるし。4万人、5万人のデカい会場で」と、興行主としての展望を語っていました。
当時は平本蓮選手に敗れ、引退を宣言した後だったため、「俺、別に興行主側になれるじゃん。そっち側で盛り上げたい」と、今後はプロモーターとして格闘技界を支えたいとの意向を示していました。
ただし今回の投稿は、そうした“メガイベント”というよりも、選手一人一人を深く掘り下げた映像コンテンツを通じて大会を盛り上げるスタイルを目指すものであると見られます。BreakingDownとは別ブランドの、よりドキュメンタリー性を重視した団体になる可能性が高そうです。
「ずっとやりたかった新しい格闘技団体」という言葉からは、既存のスタイルにとらわれない独自のルールや演出、事前の盛り上げ方など、朝倉さんのアイデアが詰まった新団体の誕生が期待されます。