毬谷友子の公式サイトより引用
毬谷友子、怒りの声をあげる
元宝塚歌劇団であり女優の毬谷友子さんが8月21日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
娘さんを亡くした父親のツイートに寄せられた心無いコメントに対し、怒りの声をあげ、大きな反響を呼んでいます。
投稿は「世の中が狂っている。最近のSNSは、常軌を逸している。」という言葉から始まり、娘さんを急逝で亡くした父親が、死因を明記しなかったことに対し、多くの見ず知らずの人々から怒りの言葉が届いたという、衝撃的なエピソードを紹介しました。
その父親は、心ない声に対し「死因を書いていなかったので皆様の憶測の混乱と誤解を招き、大変申し訳ありませんでした。」と謝罪を投稿。
これに対し毬谷さんは、「詫びる事なんか一つもない!!酷過ぎる話しだ!!」と、父親の気持ちを代弁するかのように怒りを露わにしました。
最愛の娘を亡くし、悲しみの中にいる父親に対し、死因を明かせと迫る人々の存在に、胸が痛むばかりです。
SNSが発達し、誰もが自由に意見を発信できるようになった今、他者への想像力や思いやりが失われてしまっているのかもしれません。
毬谷さんの「人間は、他者に対する想像力を、もっと持っていたはずだ」という言葉には、私たちへの強いメッセージが込められているように感じます。
この投稿をきっかけに、SNSを利用するすべての人々が、今一度、言葉の重みや、相手の気持ちを想像することの大切さについて考える機会となることを願います。
この投稿には、ファンから共感の声が多数寄せられました。
「相手を思い遣るよりもシテキからタタキの連鎖に辟易します」
「なぜ見ず知らずの方に、急逝されたお嬢さんの死因まで明らかにすることを求めるのでしょう…」
「娘が急逝したことわざわざSNSに載せる方が非常識と普通は思う。」
「私なら家族の事をツイートしませんね!」
といった、様々な意見が寄せられていることがうかがえます。
※SNS上での誹謗中傷や心無いコメントは、精神的な苦痛を伴います。ご自身の状況に不安を感じた場合は、専門家にご相談ください。
世の中が狂っている。
— 毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA (@mariyatomoko) August 21, 2025
最近のSNSは、常軌を逸している。
こんな事が現実にあっていいのだろうか?
娘さんを急逝された父親が、その旨をツイートしたら、たくさんの全く関係のない!見ず知らずの人達が、死因を書いていないと怒っているそうだ。
知り合いでも関係者でもない人達が!… pic.twitter.com/xsWWDFSM8B
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。