
ポーチの中は、いつもごちゃごちゃ。リップを探して中身を全部ひっくり返したり、アイライナーのキャップが外れてポーチの内側が真っ黒になったり…。そんな“ポーチあるある”に、うんざりしている人も多いのではないでしょうか。
そんな中、無印良品から登場した「ナイロンメイクポーチ」(税込1,290円)が、その悩みを完璧に解決してくれる“神ポーチ”として、話題を呼んでいます。
しかし、その人気の秘密を探るべく公式サイトの口コミを徹底的に調査すると、驚くべき事実が判明。
このポーチを「メイクポーチ」として使っていない人がいたのです。
一体、このポーチの真の姿とは?口コミから、その意外な正体に迫ります。
なぜ“神”なのか?「立てる」「見渡せる」メイクストレスをゼロにする天才的設計
まず、このポーチが「メイクポーチ」としていかに優れているか。その理由は、多くの人が絶賛する2つの“天才的設計”にありました。
「ブラシが立てて入るのがお気に入りポイントです。(中略)仕切りがついているので倒れることがなく、ポーチの中がぐちゃぐちゃにならずにすみます。」
「がばっと開いてどこに何があるかわかりやすいので朝のメイクの時短になりました。」
そう、このポーチの真価は「自立すること」そして「立てて収納できること」。
ガバッと大きく開いて自立するため、中身が一目瞭然。さらに、内側の豊富なポケットが、ブラシやマスカラ、ペンシル類を立てて収納させてくれるため、ポーチの中で迷子になることがありません。「探さなくて済みました!」という声の通り、朝の忙しい時間のメイクストレスをゼロにしてくれるのです。
しかし、本当の主役は「じゃない」使い方。ガジェットポーチから救急箱まで…驚きの“じゃない”活用術
しかし、このポーチの物語はここで終わりません。口コミを読み解くと、この天才的設計が、メイク以外のシーンで“覚醒”していることがわかりました。
「ガジェットポーチとして使用。出社時にごちゃつくガジェット類をまとめて収納する為に購入。小型ワイヤレスマウス、各種充電ケーブル、充電アダプタが綺麗に収納出来て助かってます。」
「目的違いですが会社での文房具入れに使ってます。ちょうどいい大きさで使いやすいです。」
「バイタルチェック用品の収納に。朝のバイタルチェックに使う体温計、血圧計、パルスオキシメータ等を収納。(中略)コンパクトに収まって、使い勝手が良くなりました。」
最も多かった“じゃない”使い方が、「ガジェットポーチ」。充電器やケーブル、マウスなどを立ててきれいに収納できる点が、多くのデジタル世代の心を掴んでいます。
まとめ:「メイクポーチ」という名前の“万能オーガナイザー”
無印良品の「ナイロンメイクポーチ」。それは、メイクをする人だけのポーチではありませんでした。
「自立し、中身を見渡せ、縦に仕切れる」という究極に機能的な設計が、現代人の持ち物を整理する上でのあらゆるニーズに応える“万能オーガナイザー”としての地位を確立していたのです。
「色々使いやすい」「今後メイクポーチはずっとこれでいいです」という声は、もはやメイクポーチとしてだけの評価ではないのかもしれません。
1,290円で手に入る、日々の小さなストレスからの解放。あなたなら、この“神ポーチ”に何を入れますか?