「あ、私、やっぱり嫌われてるんだ」義実家に飾ってあった子供の写真が消えていた。義母に理由を聞くと、恐ろしい答えが返ってきた
義実家で感じた違和感
「あ、私、やっぱり嫌われてるんだ」
そう確信したのは、ある週末のこと。
以前から義妹の態度はどこか冷ややかでした。
私の挨拶だけ聞こえないふり。
手土産は「甘いの苦手なんで」と突き返す。
まあ、たまにしか会わないし……と割り切っていたのですが、その日は違いました。
久々に訪れた義実家。
「お義母さん、こんにちはー」
いつものようにリビングへ。ふと視線をやったのは、テレビ横の飾り棚。
そこは通称「孫コーナー」。
私たちの子供と、義妹の子供の写真が仲良く並べられていたはずの場所。
「……あれ?」 感じた違和感の正体。
ないんです。
うちの子たちの写真が、一枚も。
代わりに並んでいるのは、義妹の子供の写真だけ。
ソロ写真、家族写真、七五三の記念撮影……。
棚一面を埋め尽くす、義妹の子、子、子。
まるで最初から「孫はあちらの家の子しかいない」かのような異様な光景。
背筋が寒くなるのを感じながら、お茶を運んできた義母に声をかけました。
義母のずれた回答
「あのお義母さん、ここの写真……。うちの子たちのは?」
義母はキョトンとして、そして事もなげに言い放ちました。
「ああ、それね。こないだあの子(義妹)が帰ってきて大騒ぎしたのよ」
「大騒ぎ、ですか?」
「そう。『なんで兄貴の子の写真なんか飾るのよ! 目障り!』って」 義母はそこで、「ふふっ」と楽しそうに笑いました。
「すごい剣幕でねえ。全部ひっぺがして、自分で捨てちゃったのよ~」
耳を疑いました。
「え……それでお義母さん、止めなかったんですか?」
「だってあの子、気が強いじゃない?気が済むなら好きにさせようと思って。元気があって困っちゃうわよねえ」
元気がある?目障りだから捨てた?会話の通じなさにめまいがしました。ふと、足元のゴミ箱が目に入り、嫌な予感がして中を覗き込みました。
そこには、無残にビリビリに破かれた、我が子の笑顔の写真。
顔の部分だけが、執拗に塗りつぶされた跡。
震える私を見て、義母はニコニコと一言。
「あ、スペース空いたし、また新しい写真持ってきてね?」
その瞬間、理解しました。
義妹の異常な嫉妬心も怖い。
けれど、それを「元気がある」と笑って許し、ゴミのように扱われた孫の写真を見ても何とも思わないこの義母。
この家、全員どこかおかしい。
私は逃げるようにその場を後にしました。
もちろん、二度と子供の写真を渡すことはありません。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














