「迎えに来てほしい」彼からの突然の相談。渋々迎えに行ったことを後悔した、彼の信じられない行動とは
彼の突然のお願い
「迎えに来てほしい」
仕事終わり、ふと見たスマホに彼からのメッセージ。
正直、私もクタクタ。
でも「困っているなら」と、自分の予定をキャンセルしてまでハンドルを握ることに。
今思えば、これがすべての間違いでした。
指定の場所で彼をピックアップ。
「おー、ありがと」 そう言って助手席に乗り込んできた彼。
そこまではよかったんです。
しかし直後、車内に響くビニール袋のガサゴソ音。
「え、今から食べるの?」
「うん、腹減ってて。我慢できない」
漂ってくるフライドチキンの強烈な匂い。
私の車、食堂じゃないんですけど。
「食べていい?」の一言すらない無神経さ。
さらに食べ終わったごみを足元に置くと、彼は無言でスマホゲームを開始。
そして数分もしないうちに、聞こえてきたのは規則正しい寝息。
「嘘でしょ……」
自分から呼び出しておいて、満腹になったら爆睡?
赤信号で止まったタイミングで、彼の肩を強めに揺すりました。
「ねえ、ちょっと起きてよ。私だって疲れてるのに運転してるんだよ?」
返ってきたのは、寝ぼけた不機嫌な声。
「……んー、うるさいな……着いたら起こしてよ……」
その瞬間、私の中で何かが完全に冷める音。
「ああ、私、この人にとってただの『便利な運転手』なんだ」
悲しさを通り越して、湧き上がってくるのは猛烈な怒り。
迎えに来るのは当たり前じゃない。親しき仲にも礼儀あり、ですよね?
目的地である彼の家の前に到着。
決別の瞬間
私はエンジンをかけたまま、彼を叩き起こしました。
「着いたよ。降りて」
「ん……ああ、サンキュ……」
あくびをしながら降りようとする彼の背中に、私は満面の笑みで言い放ちました。
「あ、これからはタクシー使いなよ。私、もう二度と君の運転手しないから。さようなら!」
「は? 何急に……」
状況が理解できず、ぽかんと口を開ける彼。
そのマヌケな顔を横目に、私はすかさずドアをロック。
返事を待たずにアクセルを全開に踏み込みました。
バックミラーの中でどんどん小さくなっていく彼。
その姿を見た瞬間、胸のつかえが取れたような爽快感。
「せいせいした!」
その足でコンビニに寄り、自分へのご褒美に一番高いアイスを購入。
一人になった車内は、行きよりもずっと広く、清々しい空気で満たされていました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














