「いや、どっちだよ…」経費申請したら人によって言うことがバラバラ。モヤモヤした私の冷静な対応
人によって言うことが違う
社会人生活も板についてきた30代。
仕事をしていて一番モヤモヤするのは、ルールが決まっているはずなのに「人によって言うことが違う」場面です。
「AさんはOKと言ったのに、Bさんはダメだと言う」
そんな板挟み状態、皆さんも経験ありませんか?
これは私が先日体験した、理不尽な上司との「静かなる戦い」の記録。
発端は、社内で新しく始まった「備品管理フロー」での出来事でした。
事前に担当部署へ確認した際、こんな説明を受けていたのです。
「消耗品の購入なら、事前の申請書は不要ですよ。領収書を後で出すだけで大丈夫」
その言葉通り、私は申請書なしで急ぎの備品を購入。
しかし数日後、デスクに駆け寄ってきたのは、顔を真っ赤にした上司でした。
「おい!なんで申請書を出さずに勝手に買ってるんだ!」
「えっ、いえ、消耗品は事後報告でいいと聞きまして……」
「はあ?誰がそんなこと言った!ルールも守れないのか?今すぐ始末書と申請書、両方出してこい!」
フロア中に響き渡る怒声。周囲の視線が突き刺さります。
(いや、どっちだよ…)
思わずイラッとしました。
ですが、以前の私なら、「すみません、すぐやります」と謝って終わらせていた場面。
でも、今回は明らかな違和感。
(いや、担当者は確かに『不要』と言い切っていた。ここで折れたら、自分が悪者になって終わるだけだ)
大切なのは事実確認
感情的になりそうなのをグッとこらえ、私は「事実」の確認へ。
上司には何も言い返さず、静かに規定を調べました。
検索すること数分。……ありました。
【第5条:消耗品費における事前申請はこれを免除する】
画面に表示された、あまりにも明確な一文。
私はそのページをプリントアウトし、該当箇所に赤ペンでラインを引いて、上司の席へ。
「部長、先ほどの件ですが」
「なんだ、反省文は書けたのか?」
「いえ、規定を確認しました。こちらをご覧ください」
私はマーカーを引いた紙を、上司の目の前にそっと置きました。
「第5条に『免除する』と明記されています。私の手続き、会社に定められた正規のフロー通りでした」
上司は紙をひったくるように見つめ、数秒の沈黙。
その顔から、みるみる赤みが引いていきます。
「……あー、あれ? 変わったのか?」
「はい。なので、始末書も申請書も必要ありませんよね?」
「……う、うん。まあ、それならいい。……仕事に戻れ」
バツが悪そうに視線を逸らし、そそくさとパソコンに向き直る上司。
その背中を見ながら、心の中でガッツポーズ。
「言った言わない」の水掛け論にならず、事実だけで黙らせた瞬間の爽快感。
理不尽な怒られ方をしたら、まずは「ルールブック」を確認すること。
そこに最強の反撃材料が眠っているかもしれません。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














