出典:酒井菜摘X(@sakainatsumi724)
ママ普通の人になったの?落選後の親子睦まじい光景が物議を醸した理由
先の衆院選で議席を大幅に減らし、歴史的な大敗を喫した中道改革連合。かつての勢いはどこへやら、多くの前職が路頭に迷う形となりましたが、東京15区で議席を失った酒井菜摘氏のSNS投稿が、思わぬ方向で炎上状態となっています。
事の発端は、酒井氏が自身のSNSに綴った娘さんとのやり取りでした。落選を伝えた際、娘さんからママ普通の人になったの?と問いかけられたというエピソードを紹介。これに対し、酒井氏はそう、ママ普通の人になっちゃったと応じ、これからは家族との時間を大切にしたいと決意を語りました。キッチンで夕飯を作る動画まで添えられたその内容は、一見すれば多忙な議員生活を終えた母と子の心温まる再出発の記録に見えます。
しかし、この普通の人という表現が、増税や物価高に苦しむ有権者の逆鱗に触れてしまいました。ネット上では、議員は特別な特権階級だとでも思っていたのかという批判が相次いでいます。さらに追い打ちをかけたのが、動画内での彼女の装いでした。キッチンに立つその姿は、およそ調理には不向きな白いフリルのブラウス。この演出じみた光景が、さらなる反感を呼ぶ結果となったのです。
SNS上では、以下のような手厳しい声が並びました。
『無意識に出る議員=特別な人という階級意識すごい。やはりリベラルたるもの階級社会を志向し自らその上部に座りたいものですよね』
『こんなヒラっヒラの白いブラウスみたいので料理する女性始めて見たわ』
『ポエムやって悦に浸るよりもう少し常識的に考えた方がいいで』
『露骨な選民意識。何だよ、普通の人って。嫌な言い方』
『普通の人っていう発言自体が国民に対して失礼』
一方で、今回の発言はあくまで8歳の子供の言葉を引用したものであり、過剰なバッシングだとする擁護派も存在します。国会議員の日常がいかに世間一般の生活リズムから乖離しているかを物語るエピソードだという意見や、子供からすれば多忙で不在がちな母親は普通ではなかったという解釈です。
本人が意図した文脈とは別に、有権者はその言葉や演出に政治家としての驕りを感じ取ってしまったようです。
家族との平穏な日常を取り戻したことは喜ばしい限りですが、政治の世界に戻るつもりがあるのなら、この普通の感覚とのズレを埋める作業こそが、再起への第一歩になるのかもしれません。














