
河井ゆずるの公式Instagram(@kawaiyuzuru)より引用
お笑いコンビ「アインシュタイン」河井ゆずる(44)が、1日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3:00)に出演し、後輩芸人に珍しくキレたエピソードを語った。
この日は「さんまの小耳に挟ませたい」として各ジャンルのZ世代が集結。
ゲストには、結成5年目で「キングオブコント」のファイナリストになったお笑いトリオ「cacao」も登場した。
cacaoのメンバーは、河井に「1回キレられたことがある」と告白。
これにはMCの明石家さんま**も「うそやん!河井が珍しいな」と驚いた。
cacaoのツッコミ担当・浦田スタークによると、劇場の出番が一緒だったため、挨拶をしようと何度か楽屋を覗いたものの、河井が不在だったという。
そのまま出番のタイミングを迎えたが、直前になって河井から「挨拶ないやろ、お前ら」と注意されたとのこと。
浦田は「トラップを仕掛けられた」と冗談交じりに語った。
しかし、河井にも言い分があった。
「舞台袖ですれ違っているのに、挨拶してこないなと思っていた」という。
実はcacao側は、「3人そろって挨拶しよう」としていたが、河井はトリオとは知らず、目の前にいた2人だけを見て「コンビだ」と思い込んでいたのだ。
「2人は確実に会ったのに、目が合ったまま挨拶してこなかったから怒った」と振り返る河井。しかし、本番のネタを見てトリオだと気づき、「悪いことしたな」と反省したという。
さんまは「一人ずつ挨拶に行けばええねん」とアドバイス。
cacaoのたっぺいは「ホンマに会ってなかったと思いました」と言い訳するも、河井は「その観察力も腹立つ」とダメ出し。
一方の高橋**が「僕は気づいてたけどしませんでした」と発言すると、浦田から「お前!」と即座にツッコミが入った。
最後に河井は「普段は挨拶するんですけど、最初だけ」とフォロー。終始笑いに包まれながらも、芸人同士の礼儀に対する考え方が垣間見えるエピソードとなった。