
相武紗季の公式Instagram(@aibu_saki)より引用
相武紗季、ミーハー心が人生を変えた瞬間
女優の相武紗季さん(39)が、10日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0時55分)にゲスト出演し、芸能界入りのきっかけについて語りました。
兵庫県宝塚市出身の相武さんは、「どこでスカウトされたのか?」と聞かれると、高校2年生の時に「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれたことがきっかけだったと明かしました。
その理由については、「無料で毎日甲子園に行けて、高校球児に毎日会えるって聞いたので応募したんです。ちょっとミーハーというか、高校球児を生で見たいと思って」と笑顔で回想。「甲子園が大好きで」と声を弾ませました。
さらに「自分も水泳をやっていて、夏はスポーツに打ち込んでいた」「甲子園を見て、高校球児も人生かけてやってるんだって思って、かっこいいと感じた」と熱を込めて語りました。
PR女子高生としてCMなどに出演した後、そのCMを関西で偶然見た現在のマネジャーにスカウトされ、わずか1カ月後には上京。事務所入りを果たしたそうです。
相武さんはまた、「前の年に木南晴夏ちゃんがPR女子高生に選ばれていて」と語り、木南さんとは「同じ学年で、昔からの知り合い。幼なじみのような関係」だと明かしました。実は、高校野球に興味を持ったきっかけも「晴夏ちゃんが出てるからテレビで見ようと思った」からだったとのこと。
「家では高校野球を見ていなかったし、そこまで興味もなかった」と語る相武さんは、「木南さんがキャンペーンガールでなければ、今の自分はいなかったかもしれない」としみじみ語りました。
2人の縁は幼少期からで、「母が先生をしていたバレエ教室に、晴夏ちゃんも通っていた」と説明。母と姉も宝塚歌劇団出身で、母は元・朱穂芽美さん、姉は元・音花ゆりさんとして活躍していたそうです。
番組内で「甲子園に行っていなければ、宝塚の道を選んでいた?」と問われると、「その時はもう姉が宝塚に入っていたので、一緒の道は行けないって思ってました」と語り、自身の選択を振り返っていました。