
スザンヌの公式Instagram(@suzanneeee1028)より引用
スザンヌ、リアルな旅館経営をテレビで告白
タレントで実業家のスザンヌさん(38)が、5月18日放送のTBS系『日曜日の初耳学』に出演。
今年2月から始めた旅館「KAWACHI BASE -龍栄荘-」の経営について語りました。
現在、熊本を拠点にタレント活動を続けるスザンヌさんは、小学6年生の息子を育てながら日本経済大学に通い、経営学を中心に学んでいます。
番組では、共演のすみれさんから「ぶっちゃけ、旅館はうまくいってますか?」と質問が飛ぶと、スザンヌさんは「大赤字になっております」と苦笑い。
「始まったばっかりというのもありまして……」としつつ、「今のところ、赤字額が1億5000万円になってます」と率直に明かしました。
この赤字の背景についてスザンヌさんは、購入した旅館が築70年ほどの古い建物であることを説明。約300坪の温泉旅館を2400万円で購入したものの、「屋根だけでも全部瓦を変えるのに2000万円」と発言。
さらに、床下にコンクリートを敷くために750万円、ボイラーの交換に150万円が必要だったと語り、「営業するまでにかかるお金がすごくかかっちゃった」と振り返りました。
資金は東京に所有していたマンションを7500万円で売却したほか、すべて自身で貯めたお金でまかなっているとのこと。「今は大赤字なんですけど、ここから15年かけてペイする計画を立てて頑張ってます」と力強く語りました。
家族を支えながら、学び、経営に挑戦するスザンヌさんの姿に、視聴者からは「応援したくなる」「本気度がすごい」「かっこいい」といった声が多く寄せられています。