
ダンプ松本の公式Instagram(@dumpmatsumoto)より引用
ダンプ松本、パチンコから脱け出せた意外な方法とは
元プロレスラーでタレントのダンプ松本さんが、5月29日放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に出演し、長年のパチンコ依存について赤裸々に語りました。
ダンプさんがパチンコに出会ったのは19歳の頃。練習中に立ち寄ったパチンコ店で、持っていた300円を使って試しに打ってみたところ、まさかの大当たり。9000円に化けたことで「やめられなくなっちゃった」と笑いながら振り返りました。
それ以降は、練習の合間にもパチンコに通い、人気ユニット「極悪同盟」として活躍していた当時の最高年収4000万円の大半を、パチンコに費やしていたといいます。1日の最高負け額は16万円。パチンコに注ぎ込んだ総額は「都内にマンションを買えるくらい」と語りました。
27歳でプロレスを引退してからは、さらにのめり込み、「朝9時に並んで整理券をもらい、夜11時まで打ち続けることもあった」とのこと。店内で売られていた80円のカレーパンで食事を済ませる日々だったそうです。
「ストレス解消と勝ちたい気持ちで通っていたけど、負けると取り返したくなる。そんな繰り返しだった」と話し、完全にパチンコ沼にハマっていたことを告白。しかし50歳頃、「当たりが出ないむなしさ」を感じ始めたことで、やめようと決意しました。
とはいえ、現実は甘くなく、“やめては戻る”を「80回くらい繰り返した」と苦笑。それでもある日、パチンコに使うはずだった10万円を使って仲間と食事に出かけたところ、「全部お腹に入って気持ちよかった。ストレスが全然なかった」と語り、その体験をきっかけに抜け出すことができたといいます。
最後に「やっぱり、何か食べた方がいい!」と笑顔で締めくくり、共演者たちの笑いを誘いました。