
玉木雄一郎の公式X(@tamakiyuichiro)より引用
玉木雄一郎、SNSでの補足釈明から一転し謝罪
国民民主党の玉木雄一郎代表が5月30日夜、自身のSNS(旧Twitter/現X)を更新し、備蓄米に関する国会での発言について謝罪しました。
玉木代表は、5月28日の衆議院農林水産委員会における小泉進次郎農林水産大臣との質疑中、「あと1年たったら動物のエサになるようなもの」と備蓄米を例えた発言を行い、物議を醸していました。
当初、玉木氏はSNSで「誤解があるようなので補足します」「棚上備蓄制度を説明したまでです」と釈明する投稿を繰り返し、小泉大臣の発言を引用する形で正当性を強調していました。しかし、これらの投稿には5,000件を超えるコメントが寄せられ、多くが批判的なものでした。
国民の多くが物価高騰の中でお米に困っている現状を踏まえ、制度の説明では済まされない「表現そのものの問題」として非難の声が集中。玉木氏の釈明は理解を得られない状況が続いていました。
こうした中、玉木氏は改めてSNSで以下のように謝罪の意を表明しました。
「今回の備蓄米についての私の発言は、お米を待ち望んでいた皆様にとって大変不快なものであったと、深く反省しています。物価高で国民の皆さんの生活がどんなに大変か、理解していると思っていたのに、そんな思いを傷つけるような言葉を不用意に使ったことを後悔しています。今後は皆さんが躊躇なくお米を買うことができるよう、引き続き『手取りを増やす』政策に全身全霊をかけて取り組んでいきたいと思います。また、農家の皆さんが安心して営農継続できる制度の導入にも全力を傾けてまいります。」
国民からの信頼回復に向け、玉木代表は政策面での誠実な取り組みを誓いました。
今回の備蓄米についての私の発言は、お米を待ち望んでいた皆様にとって大変不快なものであったと、深く反省しています。
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) May 30, 2025
物価高で国民の皆さんの生活がどんなに大変か、理解していると思っていたのに、そんな思いを傷つけるような言葉を不用意に使ったことを後悔しています。… pic.twitter.com/GDEpa6I2eb