
シングライクトーキングの公式X(@singlikestaff)より引用
西村智彦、盟友との別れ
SING LIKE TALKINGのギタリスト・西村智彦さんが、喉頭がんとの闘病の末、61歳で亡くなりました。
バンド「SING LIKE TALKING」の西村智彦さんが、6月5日に亡くなっていたことが公式サイトで発表されました。2023年にステージ4の喉頭がんを公表していた西村さんは、闘病中もバンド活動への意欲を持ち続け、35周年記念コンサートのステージにも立ちました。葬儀は近親者のみで執り行われ、後日「お別れの会」が予定されています。メンバーの佐藤竹善さんと藤田千章さんは、「最期まで希望を捨てなかった」「実感が持てない」と喪失の大きさを語っています。
病と向き合いながらも、音楽と仲間への思いを胸に過ごした西村さんの姿勢に胸を打たれます。志半ばでの別れは本当に悔しいですが、その音楽と言葉は、多くの人の心に今後も残り続けるでしょう。
「信じられない」「涙が止まらない」「西村さんのギターが大好きでした」「これからもずっと聴き続けます」など、ファンからの追悼と感謝の声がSNSにあふれています。