
黒沢年雄、バラマキ給付を一蹴
「僕には必要ありません」――黒沢年雄さんが政府の現金給付政策に異を唱え、注目を集めています。
俳優・黒沢年雄さん(81)が24日までに自身のブログを更新し、自民党が夏の参院選の公約に掲げた現金給付政策について私見を述べました。今回の公約では、国民1人あたり2万円を一律で支給し、住民税非課税世帯や子育て世帯には追加で2万円、最大4万円を給付する案が盛り込まれています。これに対し黒沢さんは、「僕には必要ありません」と明言し、「その分を子育てに奮闘する家庭に回してほしい」と提案。「将来的にも有効なお金の使い方だ」と、未来を見据えた視点からバラマキ政策に疑問を投げかけました。
“もらえるならありがたい”という声が多い中で、あえて「いらない」と言い切る姿勢に説得力を感じます。年齢を重ねたからこその提言かもしれません。
「かっこいい」「黒沢さんの言葉に重みがある」「その通り」「必要な人に届いてほしい」など、共感の声がSNS上で広がっています。