
過去の手口と“いますぐできる”対策まとめ
最近、X(旧Twitter)で「アカウントが乗っ取られた」という報告が急増しています。
芸能人やインフルエンサーだけでなく、一般ユーザーもターゲットにされるケースが続出中。
そこで本記事では、過去の代表的な乗っ取り手口から、今すぐできる対策、気をつけるべきポイントをわかりやすく紹介します。
なぜ今、乗っ取りが増えているのか?
2段階認証(SMS認証)未設定のユーザーが多い
不審なリンクを踏んでしまう被害が後を絶たない
X Premium(旧Twitter Blue)の利用者増で、公式マークの信頼性が低下
X連携アプリ経由の情報漏洩も報告
実際にあった“乗っ取り”の手口
① DMやリプライで届く「不審なURL」
例:「あなたの写真がここに載ってるよ」
→ クリックするとフィッシングサイトに誘導され、ログイン情報を盗まれる。
② 正規サービスを装った“偽ログイン画面”
例:「Twitter規約違反の疑いがあります」系の偽通知
→ リンクをクリックすると、そっくりなログイン画面でIDとパスワードを盗まれる。
③ サードパーティ製アプリとの連携
怪しい診断アプリやフォロワー分析ツールにログイン → アカウント操作権限を奪われる。
いますぐできるセキュリティ対策
パスワードを複雑に&定期的に変更する
英数字+記号を混ぜて12文字以上推奨。
2段階認証を有効化
SMSや認証アプリを使ったログインが基本。
不審なDM・リンクは開かない
親しい人からでも「え、これあなたじゃない?」などの文面は警戒を。
ログイン履歴をチェック
見覚えのない端末・地域があれば、即ログアウト+パスワード変更。
もし乗っ取られたら…
ログインできる場合はすぐパスワード変更+2段階認証
不審な投稿を削除/信頼できるフォロワーに周知
ログインできない場合は「Xヘルプセンター」から復旧申請
→ https://help.twitter.com/ja
まとめ:「乗っ取り」は誰にでも起こりうる!
被害報告は「有名人だけ」の話ではなくなっています。
フォロワー数が少なくても、あなたのアカウントが悪用される可能性は十分にあります。
「乗っ取られてから」では遅い──
だからこそ、“今”の対策が重要です。