
【SNSで話題】「政党との相性診断」が若者を動かす?
「#政党との相性診断」が、いまSNSで静かなブームを巻き起こしています。
10問の設問に答えるだけで、自分の価値観に近い政党が一目でわかるというこのツール。
分かりやすい見た目で、選挙前の"ちょっとしたお楽しみ"として、若者を中心に拡散中です。
診断結果をシェアする文化、広がる政治的関心
この診断ツールは、早稲田大学デモクラシー創造研究所が監修し、一般社団法人Manikenが協力して運営。
「診断結果はあくまで参考」としながらも、自分の政治的立ち位置を見直すきっかけになったという声も多く聞かれます。
SNS上では、
「共産党が90%で驚いた!」
「まさか自民党と100%一致とは…」
「正直ガバいけど、ちょっと面白いw」
など、診断結果を投稿するユーザーが続出。
娯楽のようでいて、政治参加への入り口として機能している側面も。
選挙前だからこそ、"自分の考え"を可視化
このツールの特徴は、「政策内容に基づいたマッチング」。
経済、福祉、外交、ジェンダー、教育など多岐にわたるテーマを元に、自分の回答と政党の政策との一致度を算出します。
「選挙はなんとなくで投票してた」という人でも、この診断を通じて「自分はこういう価値観を持っていたんだ」と気づくことができるのが大きな利点。
結果を見て「この党のこともっと知りたい」と訪れる人も少なくないようです。
“ポップでライト”なアプローチがカギ
政治や選挙というと、どうしても堅苦しいイメージがありますが、「政党との相性診断」はそれをぐっと身近にする設計。
診断結果はキャラ付きでポップに表示され、クリックひとつでSNSシェアも可能。
いわば「エンタメ化された政治リテラシー」です。
まとめ:楽しみながら、政治と向き合う時代へ
「投票=義務」ではなく、「投票=選ぶ楽しさ」へ。
SNS時代の政治参加は、難しい言葉や討論だけではなく、こうした"ちょっと気軽なきっかけ"から始まるのかもしれません。
選挙に向けて、自分の考えを見つめ直す1つの材料として──。
この「政党との相性診断」、あなたも試してみてはいかがでしょうか?