倉田真由美の公式X(@kuratamagohan)より引用
倉田真由美、いじめ問題に強い憤り
漫画家の倉田真由美さんが8月13日、自身のX(旧Twitter)を更新。
いじめ問題における加害者が罰せられることなく過ごす現状に、強い憤りを示し、ネット上で大きな共感を呼んでいます。
倉田さんは、被害者が心身に深い傷を負い、時には命を絶つことさえあるにも関わらず、加害者の多くが罰せられることなく社会生活を送っていると指摘。
「『学生時代いじめやってたけど、あの頃はヤンチャでしたわ』と笑っているやつら」がいる現状に対し、「他人事でも許せない」と断じ、いじめを軽視する日本の風潮に疑問を投げかけました。
子供を持つ親として、いじめのニュースは決して他人事ではありません。
我が子がもし被害に遭ったら、その心の傷は一生癒えることはないでしょう。
一方で、加害した側が過去を笑い話にする。
そんな理不尽がまかり通る社会であってはならないと、倉田さんの言葉に強く共感します。
「厳重注意」という言葉だけで、被害者の時間は決して元には戻らないのです。
この投稿には、いじめの被害経験者から「50年経っても赦してません」「成人式の日に言われた言葉すらめちゃめちゃ覚えてます」といった悲痛な叫びや、「知り合いに、学生時代のいじめが原因で心を病み、社会生活が送れず、ご両親の支えで暮らしている方がいます」といった、いじめが人生に与える深刻な影響を物語るコメントが多数寄せられています。
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。
「学生時代いじめやってたけど、あの頃はヤンチャでしたわ。罰?特に受けていません。ははは」と笑っているやつら、きっと世の中にはたくさんいるでしょう。他人事でも許せないと思うよ、私は。
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) August 13, 2025