
たかまつななさんの公式X(@nanatakamatsu)より引用
たかまつなな、投稿が社会に一石投じる
お笑いジャーナリストのたかまつななさんが9月2日、自身のX(旧Twitter)を更新し、事実婚についての持論を展開。
日本の夫婦別姓問題について国際的な視点も交えて問題提起し、大きな議論を呼んでいます。
たかまつさんは、英語と日本語を併記する形で、
「私たちは、互いの姓を変えたくなかったので、日本で選べる唯一の選択肢として『事実婚』を選びました」
と報告。
日本では法律上の結婚をすると夫婦のいずれかが姓を変える必要があり、95%のケースで女性が改姓している現状を指摘しました。
これによりキャリアが中断されたり、アイデンティティの一部を失うと感じたりする女性がいると綴っています。
さらに、
「G7の中で、夫婦別姓が認められていない国は日本だけです」
と、国際的な状況にも言及しました。
選択的夫婦別姓制度の導入を巡る議論は、日本では長年続く社会的なテーマの一つです。
たかまつさんのような影響力のある人物が、自身のライフイベントを機に改めてこの問題を発信したことで、国民的な議論が再燃した形です。
今後の世論の動向や、それに伴う政治的な動きが改めて注目されそうです。
この投稿には、国内外から多くのコメントが寄せられ、様々な意見が交わされています。
「なんで反発する人が多いのかね‥」
と疑問を呈する声や、
「事実婚は法律婚ではないので、家族として暮らしているのに家族の戸籍がないです」
と制度上の問題を指摘する意見が見られました。
一方で、
「『多くの女性が』とか言ってますけど主語を大きくしないでください。同じ女性ですが迷惑です」
や
「事実婚で済むなら選択的夫婦別姓は要らない」
といった批判的なコメントも寄せられ、この問題の根深さを浮き彫りにしています。
【Controversial Marriage in Japan: Why Our “Common-Law Marriage” Has Caused a Nation-wide Debate】
— たかまつなな/笑下村塾 代表 (@nanatakamatsu) September 2, 2025
【日本で物議を醸す結婚:なぜ私たちの「事実婚」の決断が、国民的な議論を引き起こしたのか】
I recently announced my marriage, but it is not a traditional one. In Japan, married… https://t.co/0tVc3DxaBZ
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。