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2025.09.28(Sun)

【伊豆ぐらんぱる公園】昼と夜は別の公園だった?「昼は微妙…」の声の裏で「夜が最高」と絶賛される理由、それはグランイルミの圧倒的スケールにあった!

伊豆高原に広がる、東京ドーム5個分の広大な敷地を持つ「伊豆ぐらんぱる公園」。
アスレチックやゴーカート、恐竜エリアなど、子どもが喜ぶアトラクションが満載の、家族連れに人気のスポットです。

しかし、その口コミを徹底的に調査すると、「アトラクションが古い」「全体的に中途半端な感じ」といった厳しい声も。
その一方で、「イルミネーションが圧巻!」「最高でした!」という、手放しの絶賛コメントも数多く見られます。

一体なぜ、これほどまでに評価が真っ二つに分かれるのでしょうか?
その謎を解く鍵は、この公園が持つ“二つの顔”と、多くの人が知らずに訪れて後悔する*特殊な「入園ルール」に隠されていました。

昼と夜で、全く別の顔。知っておくべき「完全入れ替え制」というルール

まず、この公園を訪れる上で最も重要な注意点。
それは、昼の部と夜の部が、全く別の料金体系を持つ「完全入れ替え制」であるということです。

「昼間の遊園地から引き続きいる事はできず、昼夜入れ替えになります。」
「昼間のチケットと夜のチケットは別料金なので、ご注意を。」

昼間から夜まで一日中遊べると思っていると、「一度退園して、夜のチケットを買い直してください」と言われることに。
このルールを知らずに訪れると、予定が大きく狂ってしまう可能性があります。昼も夜も楽しみたい場合は、それぞれ別のチケットが必要になることを、必ず覚えておきましょう。

“昼の部”の主役は子どもたち。広大な芝生と、ちょっとレトロな遊具たち

では、それぞれの「顔」はどんな魅力を持っているのでしょうか。まず、昼の部の主役は、間違いなく子どもたちです。

「幼稚園に通う子供とともに訪れましたが、入園料のみで遊べるエリアもわりとあり、大きめの公園の感覚で楽しめました。」
「無料遊具も新しく増えていいです。そこだけで1時間は遊べます。」

最新の絶叫マシンはありませんが、広大な芝生エリア、無料の大型遊具、巨大な恐竜が動くエリアなど、特に小学生くらいまでの子どもが体を動かして遊ぶには最高の環境です。
「レトロなアトラクションばかりですが、1dayパスポートで思いっきり遊びました」という声の通り、最新テーマパークとは違う、どこか懐かしい雰囲気の中で、のびのびと過ごすのが昼の部の楽しみ方と言えるでしょう。

しかし、真価は“夜の部”にあり。口コミが絶賛する「グランイルミ」の圧倒的スケール

昼の部が「子どもたちのための公園」だとしたら、夜の部は「大人も感動する光の絶景」へと、その姿を変えます。

「グランイルミが目的で行ってみた。(中略)3年連続日本一に選ばれたらしく、それも納得のスケールと内容でした。」
「あちこちのイルミネーションを見に行っていますが、グランパル公園はとっても見応えあります。都内のイルミネーションは建造物と相まって冷たいイメージがしますが、やっぱり自然の中にあるイルミネーションは素敵ですね。」

「伊豆高原グランイルミ」と名付けられた夜の部は、全国イルミネーションランキングで常に上位にランクインする、日本屈指のイルミネーションスポット。口コミでは、その圧倒的なスケールと、高低差のある地形を活かした立体的な演出が絶賛されています。
「どこで撮っても映える」「光に囲まれる独特の感じが心地よい」と、多くの人がその幻想的な世界に魅了されているのです。

まとめ:「誰と、いつ行くか」が全ての鍵

伊豆ぐらんぱる公園。それは、一つの公園でありながら、昼と夜で全く異なる魅力とターゲットを持つ、非常にユニークな場所でした。

昼の部は、小さな子ども連れの家族が、広大な自然の中で思いっきり体を動かして遊ぶのに最適。

夜の部「グランイルミ」は、カップルや大人が、ロマンチックで壮大な光の絶景に浸るのに最高。

「アトラクションが微妙…」という声は、もしかしたら、この公園の“楽しみ方”を少しだけ間違えてしまった結果なのかもしれません。
あなたが「誰と、いつ行くか」。その目的をはっきりさせてから訪れれば、伊豆ぐらんぱる公園は、きっと忘れられない思い出をくれるはずです。

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