「私の財布からお金を取ったでしょ?」付き合っていた彼に借金が発覚。彼と別れるも、本当の地獄はそこからだった
頼れる彼だった
私が20代だった頃。
当時お付き合いをしていたのは、一回り年上の男性でした。
私にとって彼は、大人の余裕と包容力を持った、とても頼りになる存在。
「今日は僕が出すから、美味しいものでも食べに行こうか」
「いつもありがとう。本当に頼もしいね」
そんな穏やかな関係が、ずっと続くと思っていました。しかし、交際が進むにつれ、彼に多額の借金があることが発覚したのです。
「実は、ちょっと返済が追いついてなくて……。少しだけ立て替えてくれないかな?」
「えっ、借金があるの? 一体いくら?」
「ほんの少しだよ。来月には絶対に返すから」
はぐらかす彼に不信感を抱き始めた頃。さらに私を震え上がらせる出来事が起こります。
お泊まりデートをした翌朝、ふと財布の中を見ると、明らかにお札が減っている。
「あれ……? 昨日おろしたばかりなのに、1万円足りない」
「気のせいじゃないの? どこかで使ったの忘れてるんだよ」
「そんなことない! 絶対に財布に入っていたはず!」
最初は私の勘違いかとも思いました。
しかし、お泊まりのたびに少しずつ、数千円、時には1万円とお金がなくなっていく不思議。
信じたくありませんでしたが、彼が私の財布から勝手にお金を抜いていたのです。
「私の財布からお金を取ったでしょ?もう信じられない。別れてください」
「ちょっと待って! 誤解だよ、お願いだから話を聞いてくれ!」
なんとか彼を突き放し、ようやく別れることができた私。でも、本当の恐怖はそこからでした。
別れた後の地獄
「お願いだ、5万でいいから貸してくれないか?君しか頼れる人がいないんだ」
「今すぐお金が必要なんだ! 頼むから電話に出てくれ!」
別れた後も、昼夜問わず執拗に鳴り響くスマホ。画面に表示される彼からの着信。
その内容はすべて、お金の無心です。電話が鳴るたびにビクビクする日々が続き、精神的にも限界。
「もう二度と連絡してこないで!」
ちょうどアパートの更新時期だったこともあり、私は逃げるように引っ越しを決意。それを機に電話番号も変え、すべての連絡先を完全にブロックしました。
そうして彼との縁をきっぱりと断ち切り、ようやく取り戻した平穏な生活。
優しかった大人の彼の裏の顔を思い出すと、今でも背筋が寒くなります。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














