出典:谷原章介スタッフ【公式】インスタグラム(tanihara_staff)
司会者と記者の準備不足が招いた「格差」に視聴者の怒りが爆発
イタリアの地で、冬の五輪史上最多となる24個のメダルを掴み取った日本選手団。24日に都内ホテルで行われた帰国会見は、本来であれば全競技の功労者を等しく称えるべき聖域であったはずです。しかし、中継を見守った人々の胸に残ったのは、晴れやかな感動よりも、あまりに露骨な「競技格差」への違和感でした。
25日放送の情報番組「サン!シャイン」にて、MCの谷原章介さんがこの会見のあり方に一石を投じました。谷原さんは、フィギュアスケート勢への質問が集中し、スノーボードなどの他競技の選手たちが手持ち無沙汰になっているような状況に触れ、もっと幅広く話を聞きたかったという旨の「苦言」を呈したのです。この至極真っ当な指摘は、放送直後から大きな波紋を広げています。
会見の壇上には、雪上の過酷な斜面を攻め抜いたスノーボードやフリースタイルスキーの猛者たちも並んでいました。しかし、質疑応答が始まれば、マイクを握る記者たちの関心は特定のアスリートにのみ集中。中には、競技の専門的な内容ではなく、プライベートや今後の予定に終始する質問もあり、現場の優先順位がどこにあるのかを残酷なまでに突きつけました。
この惨状に対し、SNS上では司会者や記者の「準備不足」を厳しく断じる声が相次いでいます。
『司会者がもっと全体に話を振る工夫をすべきだった。スノーボードの選手が隣でずっと黙っているのを見ていて辛かった』
『メディアは数字が取れる選手しか見ていないのか。全メダリストへのリスペクトが欠けていると言わざるを得ない』
『記者の質問が浅すぎる。せっかく世界一の選手が目の前にいるのに、聞きたいのはその程度の感想なのか』
『スノーボード勢の驚異的な技の凄さについて、誰一人として深く切り込まなかったのはプロ失格』
このように、特定の競技にばかりスポットライトを当てるメディアの姿勢は、もはや視聴者の目にも「失礼な対応」として映っています。同じメダル、同じ重みの努力であるはずが、メディアの都合で「語る価値のある選手」と「添え物の選手」に分断されてしまったかのようです。
共演した佐々木恭子アナウンサーも、現場の空気を感じ取ったのか、谷原さんの意見に深く頷いていました。
放送関係者の中にも、この「フィギュア偏重」の歪みに疑問を持つ人間がいることは救いですが、実際の会見運営が改善されなければ、アスリートたちの献身は報われません。














