出典:安住淳X(@azumi_jun117)
泥舟と化した新党で露呈した、かつての策士のあまりに無様な引き際
組織を率いるリーダーの真価は、絶頂期ではなくどん底の時にこそ問われるものです。2月28日、衆院選で壊滅的な打撃を受けた中道改革連合が、落選した候補者たちを集めて意見を聞くヒアリングを開催しました。党の存亡をかけた再建の第一歩となるはずの場でしたが、そこで渦巻いたのは建設的な議論ではなく、姿を現さない「戦犯」への凄まじい怒号でした。
特に激しい言葉で執行部を突き上げたのが、愛知10区で議席を失った藤原規真前衆院議員です。藤原氏は会議の進行を自身のSNSでリアルタイムに発信し、野田佳彦氏らの釈明を淡々と伝えていました。しかし、ある人物の不在が判明した瞬間、その投稿は一気に加熱します。
藤原氏は、今回の合流劇を主導した中心人物である安住淳氏が欠席している事実を突き止め、名指しで批判を展開しました。午後4時過ぎには、ついに直球すぎる言葉を投げつけます。
『安住淳氏は驚くべき卑怯者だ』
この一言が、現在の党内の空気を象徴しています。宮城4区でまさかの敗北を喫し、比例復活もかなわず議席を失った安住氏。投開票の夜から開票センターに姿を見せず、その後も公の場から遠ざかっている姿勢は、共に戦って散った仲間たちの目には、単なる敵前逃亡と映っているようです。
公明党と立憲民主党を融合させるという、憲政史上の大博打を打った張本人が、172議席から49議席まで激減させた責任をどう取るのか。比例枠を旧公明党側に譲ったことで、旧立憲出身者が次々と落選の憂き目に遭った構造的な不公平感も、火に油を注いでいます。
泥をかぶってでも若手の批判を受け止めるべき立場でありながら、説明を拒み続ける沈黙の代償は小さくありません。SNS上では、この無責任な姿勢に対して厳しい声が相次いでいます。
『安住氏は中道結党や公明党との連携において責任を果たさず、選挙結果に対する説明や謝罪を怠っているため、有権者からの信頼を失っていると感じています』
『選挙戦において立民の議員たちは公明党との連携に依存し、必死さが欠けていたため、議席を失ったことは当然の結果だという声もあります』
『他人を追及する時はあれほど饒舌だったのに、自分が当事者になった途端にこれか。あまりに情けない』
階猛幹事長は、安住氏が現在は現職ではないことを理由に「今回は控えた」と釈明していますが、組織を壊してまで新党結成に突き進んだリーダーシップの責任は、バッジの有無で消えるものではありません。














