「もう二度としない、信じてくれ!」彼の家で見つけた浮気相手の歯ブラシ。深夜、彼が寝静まった後に取った行動とは
隠しきれない女の影
「ただいま」
誰もいないはずの部屋。
でも、玄関を開けた瞬間に違和感を覚えました。わずかに残る、聞き覚えのない甘い香水の匂い。
「……変だな」
自分に言い聞かせながら洗面台へ向かうと、鏡の裏、ストックのシャンプーで隠された奥の方に、見慣れないピンク色の歯ブラシが置いてありました。
問い詰めるとあっさり自白。見え透いた嘘と、彼への怒り
「ねえ、これ何?私のじゃないし、見覚えのない歯ブラシがあるんだけど」
帰宅した彼に突きつけると、彼はあからさまに視線を泳がせました。
「えっ、あ、あぁ……。それは、ほら、この前妹が泊まりに来た時に忘れていったやつじゃないかな?」
「妹さん、先月遠くに引っ越したばかりでしょ。わざわざ来るわけないじゃない」
「…ごめん」
問い詰めると、彼は私が仕事で家を空けている間に、こっそり女性を連れ込んでいたことを白状しました。
「最低。私のいない間に、この部屋で何してたの?」
「本当にごめん!出来心だったんだ、もう二度としないから!」
必死に謝る彼を見て、悲しみよりも、猛烈な怒りが込み上げてきました。
私の聖域である家を、知らない女に汚されたことが、どうしても許せなかったのです。
捨てていなかった歯ブラシ
その日の深夜、彼が隣で静かに寝静まった後。
私は起き上がり、洗面所に向かいました。
鏡の裏にある、あのピンク色の歯ブラシ。
それを再び手に取ると、また手が震えるほど腹が立ってきました。
「なんで捨ててないの…また呼ぶつもりだったんでしょうね」
「ムカつく!」
私はフタ付きのゴミ箱を開け、歯ブラシをその奥底へ向かって、思い切り投げ入れました。
そして、ゴミ袋の口をこれでもかというくらい固く縛りました。
残っていた香水の匂いも、その女の存在も、すべてこのゴミ袋の中に封じ込めて、この部屋からシャットアウトしたかったのです。
「はい、終わり」
鏡に映る自分の顔は、驚くほどスッキリしていました。
翌朝、彼は洗面台で歯ブラシがないことに気づいた様子もありませんでした。
彼との関係をどうするかはまだ決めていませんが、今はただ、ゴミと一緒に、あの女のことも、その不快な感情も、すべて忘れてしまいたいです。
まずは自分の心と、この大切な空間を、守り抜くことができた。そう信じたいです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














