「クイントン マセイス」では、歴史のあるカフェに見合った伝統的なフランダース地方のデザートを提供しています。
ベルギー北部、またオランダでも昔から作られている『パンネクック』は、パンケーキとクレープの間のようなスイーツ。小麦粉、卵、砂糖とミルクで出来る素朴なお菓子で、優しく懐かしい味。食べ方はシュガー、シロップ、フランベの3種類から選べます。
また、砂糖、卵黄、ブランデーにバニラをブレンドしたアドヴォカートをバニラアイスにかけた『アドヴォカート・バニラアイスクリーム』も人気アイテム。
アドヴォカートはこの地方でよく飲まれるカスタード状のリキュールで、アメリカのエッグノッグに似ています。卵黄のコクと風味がブランデーに溶け合い、濃厚で、アイスクリームとの相性もぴったりです。
日本でカフェというとコーヒーのイメージがありますが、ベルギーのカフェはたいていたくさんのビールが置いてあります。
こちらのお店はとりわけ昔のパブの流れを引き、スペシャルビールのセレクションも充実しています。前述したアントワープを代表するビール「デ・コーニンク」はもちろん、生ビールは5種類、瓶ビールと合わせると26種類も揃っていて、アンティークな雰囲気の中でベルギービールを楽しみたい観光客もたくさん訪れるそうです。

tend Editorial Team
2013.11.18(Mon)
アントワープ最古 16世紀から続くカフェを支える日本人マダム
RANKING
OTHER ARTICLES
NEW 2025.10.14(Tue)
石油王から約1000万円の投げ銭!?みちょぱ、知人女性が受け取った投げ銭エピソードを語る。ネットでは「推し活のスケールが...

tend Editorial Team