13.01.21(Mon)

サロン・デュ・ショコラ2013にも登場!アルノー・ラエールの新店舗

tend Editorial Team

tend Editorial Team

“アルノー・ラエール”をモンマルトルにオープンしてから今年15年目。6区に店をオープンして、新たな第一歩を踏み出した。

“アルノー・ラエール”をモンマルトルにオープンしてから今年15年目。6区に店をオープンして、新たな第一歩を踏み出した。

アルノー・ラエールさんは、ピエール・エルメさんの愛弟子です。『フォション』時代には、エルメさんから仕事の楽しさを学び、エルメさんには特に絶大な尊敬心を抱いています。そして1997年、モンマルトルに自らの店舗をオープンしてから、界隈では随一のクオリティーの高いパティシエ・ショコラティエとして名を馳せてきました。そのアルノーさんが昨年12月、パリ6区、老舗のパティスリー・トレトゥール『ジェラール・ミュロ』やショコラティエ『ピエール・マルコリーニ』も軒を並べるセーヌ通りに新店舗をオープンしました。

ホワイト基調の店内に、華やかなパティスリーが映える。店では一番の売上というマカロンも豊富。

ホワイト基調の店内に、華やかなパティスリーが映える。店では一番の売上というマカロンも豊富。

18区のモンマルトルの店は家族的な雰囲気で、親しみやすい町のパティスリーといった様相でしたが、この6区の店は打って変わってかなりモダンな雰囲気です。「最初の店をオープンして15年。例えばピエール・エルメさんやジャン=ポール・エヴァンさんのように、アルノー・ラエールとしての独自の世界を伝えていけるような、そんな挑戦をしかけていきたい」とラエールさん。全部で110平米の敷地に、ブティックは60平米という広さ。ホワイト基調の店内に、カラフルでデザイン性の優れたスイーツが浮き上がるように映えています。

「最近は、パティシエであるということと同時に、ショコラティエであるという認識が自分の中で強くなってきました」とも。そのため、店の奥にはチョコレートのショーケースを設け、チョコレート専用のプレゼンテーションエリアに。「もっと自分としてのチョコレートの世界を広げていきたい」とリノベーションを図っています。

薄さ8ミリのボンボンショコラ。口溶けが良い。最新作のため、残念ながら今年の日本のサロン・デュ・ショコラでは出品されない。

薄さ8ミリのボンボンショコラ。口溶けが良い。最新作のため、残念ながら今年の日本のサロン・デュ・ショコラでは出品されない。

そのリノベーションにはまず、最近始めたばかりという、薄さ約8ミリの平たい形状のボンボンショコラが挙げられるでしょう。今までのボンボンショコラは、厚みがあって小粒に見えるものでした。重さはいずれも10gで同じなのですが、薄手にすることで、同じ味わいでも口溶けがよく、エレガントな味わいの印象になるのです。同じミント味でも、切れ味が良く香りも立ってくれます。なお、今年の日本のサロン・デュ・ショコラ2013に出品するのは従来タイプですが、来年からは新しいタイプになるとのこと。