イーロン・マスクの公式X（@elonmusk）より引用
イーロン・マスクの元パートナーがマスクを批判
第2次トランプ政権で新設された政府効率化省（DOGE）を率いる起業家イーロン・マスク氏（53）の元パートナーで、3人の子どもの母親であるシンガーのグライムス（36）が20日、Xでマスク氏を非難した。
グライムスは「これは緊急事態」とし、「公にするのは申し訳ないが、この状況を無視することはもはや許されない」と投稿。
3人の子どものうち1人が病気で医療的に危険な状態にあるものの、マスク氏と連絡が取れず、適切な対応ができていないと訴えた。
「すぐに対応する必要がある。もし私と話をしたくないのなら、それができる人を指名するか、雇ってください。そうすれば、この件の解決に向けて前進できます。これは緊急なのよ、イーロン」と、直接マスク氏に向けて呼びかけた。
詳細については明かされていないが、グライムスはマスク氏が電話やメールに応答せず、すべての面談を欠席していると主張。
「すぐに応答しなければ、自分たちの子どもが一生障害を負うことになる」と警鐘を鳴らした。
その後、「シャドウバンされている」として自身の投稿が制限されている可能性を示唆し、「子どもを犠牲にしたメディア・サーカスになってしまう」と懸念を示したうえで、投稿を削除した。
3人の子どものうち誰が病気なのか、具体的な病名などは明かされていない。
米ニューヨーク・ポスト紙が両者の代理人にコメントを求めたものの、回答は得られなかったという。
マスク氏は最近、ホワイトハウスで行われたトランプ米大統領との記者会見に長男エックス君を同伴。
これについてグライムスは「息子はこんな風に公の場にいるべきではない」とXで批判していた。
