
梅沢富美男の公式Instagram(@tomioumezawa)より引用
梅沢富美男、芸能界の"不死鳥"伝説が話題に
4日に放送されたABCテレビ「これ余談なんですけど…」では、「逆境を乗り越えた芸能界の不死鳥が集結」と題した企画が行われました。
この日登場したのは、俳優の梅沢富美男さん(74)。60歳のとき、なんと10億円もの借金を背負った過去を明かしました。
梅沢さんによると、当時、兄が10億円の負債を抱え、弁護士からは「破産宣告をさせてはどうか」と提案されたそうです。しかし梅沢さんは、「それはできない。俺が役者になれたのは梅沢武生がいたから」と、兄を見捨てることなく「俺が全部借金背負うから」と即答したと語りました。
この話に、かまいたちの2人は「ええーっ!?」「破産宣告するよな」と驚愕。
さらに梅沢さんは「兄の不動産も全部抵当に入った。残ったのが7億くらいかな」と述べ、「返済に10年かかった」と明かしました。スタジオからは「10年で返したんですか!?」「たった10年!?」と再び驚きの声があがりました。
「2011年、60歳だったね。気をつけな、還暦には何かあるよ。金のこととか女のこととか、必ず来るんだよ」と話し、経験を交えて人生の節目についてもコメント。
当時の「梅沢富美男ブーム」にも助けられたと振り返り、「公演も多かったし、CMも」と語りました。これに濱家隆一さんが「レモンサワーで7億」と冗談を飛ばすと、梅沢さんは「レモンサワーだけじゃないよ!」と笑顔で返していました。
最後には、自身の逆境エピソードを話すよう促されたチャンス大城さんと東ブクロさんが「この後無理です」と圧倒される場面も。梅沢さんの壮絶すぎる過去に、スタジオ全体が息を呑んでいました。