
ロザンの公式YouTubeチャンネル(@rozannogakuya)より引用
ロザン、退職代行に理解示す
お笑いコンビ・ロザンが、5月23日までに公式YouTubeチャンネルを更新。近年利用が広がる「退職代行サービス」について語りました。
退職代行とは、本人に代わって業者が会社に退職の意思を伝えるサービス。特に若者を中心に利用者が増えており、社会的な注目も集まっています。
番組内で菅広文さんは、「ハラスメント的なことがあって、もう会社に行きたくないっていう時に代行に頼むのは、僕はいいんじゃないかなと思う」と持論を展開。精神的な限界に追い込まれた人の選択肢として、退職代行を肯定的にとらえました。
これに対し、相方の宇治原史規さんも「僕らは就職してないけど、自分が20代前半ぐらいで会社を辞めたくなったとする。その時に今みたいにアプリとかで簡単に頼めたら、たぶん使ってたと思う」と同意。
一方で、菅さんは退職代行が今後さらに浸透することへの懸念も口にしました。
「ハラスメント的な理由がなくても代行業者に頼むケースが増えていくと思う。そうなると、部下が辞めた時に中間管理職が“お前の管理が悪かったんちゃうか”と上から責められる。逆に上司が追い詰められるようになる可能性がある」と指摘し、「こういうのって、もう浸透するしかないのかね」と複雑な思いを明かしました。