
「事故急増中!流行ってるけど"危険"な可能性も!」ヘルシーだけど危険?"油少なめ揚げ"の落とし穴
油少なめ揚げで“火災事故”急増中?
やり方と注意点を解説
カロリーオフ&後片付けが楽で人気の「油少なめ揚げ(揚げ焼き)」。
でも今、この調理法による“火災ややけど”がじわじわ増加しているのをご存じですか?
ここでは、正しいやり方と、失敗しがちな落とし穴・注意点をあわせてご紹介します。
油少なめ揚げとは?
フライパンにごく浅く油(大さじ2〜3)を入れて、揚げ物のような仕上がりを狙う調理法。
唐揚げ・とんかつ・春巻きなどに使え、後処理がラクで人気です。
実は増えてる?こんな事故
消防庁の資料やSNS報告から、以下のようなトラブルが見られます:
「 火がフライパンから上がる(油に着火)」
「食材から出た水分で油が“バチバチ”大暴れ」
「フライパンを傾けた際に油がこぼれて手にやけど」
「キッチンペーパーで油を拭いた瞬間、火がついた」
特に初心者が「普通の炒め物感覚」で油を熱しすぎてしまうケースが多発中です。
正しい“油少なめ揚げ”のやり方
フライパンに深さ5mm~1cmの油を入れる
中火以下でじっくり熱し、食材を入れる前に“油の温度チェック”
竹串を入れて「静かに気泡が出る程度」がベスト
フタはしない!(水蒸気がたまり危険)
焦らず、数回に分けて裏返す
使用後の油はしっかり冷ましてから処理
やりがちなNG行動【事故のもと】
油を高温まで加熱しすぎる(白煙が出たらOUT)
水気が多い食材をそのまま入れる(爆発注意)
アルミホイルやクッキングシートで覆う
そのまま放置してスマホを見てしまう
火災の多くは「ちょっと目を離したスキに」起きています。
まとめ:手軽さの裏に“火”のリスクあり
油少なめ揚げは、コツさえ押さえればとても便利な調理法です。
でも「少ない油=安全」という思い込みはとても危険。
火を使う料理=常に緊張感を持つという意識を忘れずに、
おいしく、そして安全に“ヘルシー揚げ”を楽しみましょう!