
うまいビールの飲み方とは
「あれ?今日のビール、なんかうまい──」
いつもと同じ缶ビール。
なのに、泡がクリーミーで、のどごしが軽い。
実はそれ、“注ぎ方”だけで変わるんです。
お店のようなきめ細やかな泡とスッキリ感、
あなたの家でも、今日からできます。
【黄金比】泡:ビール=「7:3」がうまい理由
泡は、ビールの酸化を防ぐフタの役割。
きめ細かい泡は香りを閉じ込め、口当たりもまろやかに。
【準備】コップ・グラスは絶対「常温の水洗い」から
・油分やホコリが泡を壊す
→ 洗剤を残さず、水だけでよくゆすぐ
・冷凍庫で冷やすのはNG(泡立ちが悪くなる)
【実践】“美泡”を生む注ぎ方3ステップ
① 勢いよく!泡をしっかり作る(泡作り)
缶を傾けず、コップに高めの位置から一気に注ぐ
→ コップの1/2くらい泡になるようにする
② 待つ(泡落ち着き)
泡が落ち着くまで30秒ほど放置
→ 泡の層が安定し、下に沈まない
③ ゆっくり、泡の中にビールを注ぐ(仕上げ)
缶を斜めに、グラスの内側を伝わせながらそーっと注ぐ
→ 泡が“フタ”になってビールを閉じ込める
【番外編】もう一歩先へ行くなら…
・プレモル系のビールは泡の持続力が高いので特に◎
・“神泡サーバー”などの泡立て専用ガジェットもアリ
・ジョッキを温める→泡が荒くなるので常温がベスト
まとめ:「注ぎ方ひとつで、ビールは変わる」
ちょっとの手間で、
コンビニの缶ビールが“店クオリティ”に化けます。
「いつものビール、なんかうまい」
その秘密は、“泡”にあるかもしれません。