小柳ルミ子の公式ブログより引用
小柳ルミ子、愛犬との別れで心療内科を受診
歌手で女優の小柳ルミ子さんが8月24日、自身のブログを更新。
今年7月に亡くなった愛犬「ルルたん」を偲び、心療内科を受診したことを明かしました。
投稿では、信頼する歯医者からの紹介で心療内科を訪れたことを報告。
1時間以上にわたり、ルルたんとのかけがえのない思い出や、未だに愛犬の形見を捨てられない心境を吐露したといいます。
それに対し、医師は「それは凄い奇跡ですね!出会うべくして出会った運命でしたね」と共感を示し、形見を捨てられないことについても「いいえ、ちっとも変じゃありません。残しておきましょう」と寄り添う言葉をかけました。
また、小柳さんの真面目な性格を見抜き、「周りの方やファンの方に気を使うのは辞めましょう」「乗り越えなきゃなんて思わなくて良いんです」と助言。
さらに、「泣いちゃ駄目なんて思わないで下さい」「じっくり悲しみましょう」という言葉に、小柳さんは号泣したことを明かし、プロの言葉の重みを強く感じたようです。
投稿からは、愛する存在を失った悲しみと、それにどう向き合うべきか葛藤する小柳さんの心情が痛いほどわかります。
頑張り屋の小柳さんだからこそ、「じっくり悲しんでいい」というプロの言葉が、どれほど心の支えになったかが伝わってきます。
このブログには、ファンから「ルミ子さん、良い先生に出会えて良かったですね」「心療内科の先生のお言葉、胸に静かに深く沁みました」といった温かいコメントが寄せられました。
「いつもご自分に厳しく、何があっても頑張ってしまわれる方ですので、ゆっくり悲しむことにさえ心苦しさを感じていらっしゃるのではと心配致しておりました」という言葉からは、ファンの深い愛情も感じられます。