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2025.09.29(Mon)

【福島県・五色沼】「紅葉シーズン」に行くのはもったいない?口コミが明かした『本当のベストシーズン』とは?

福島県・裏磐梯を代表する景勝地「五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)」。
磐梯山の噴火によって生まれた大小様々な沼が、エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、神秘的な色合いを見せることから、多くの観光客を魅了しています。

特に、燃えるような紅葉と沼が織りなす秋の景色はあまりにも有名。
しかし、その一方で「天気が悪くて期待通りではなかった」「人が多すぎた」という声も。
果たして、五色沼を120%楽しむには、どうすればいいのでしょうか?

実際に訪れた人々のリアルな口コミを徹底的に調査すると、多くの人が知らない“本当のベストシーズン”と、約4kmの探勝路を“全く疲れずに”楽しむための、目からウロコの「魔法の歩き方」が明らかになりました。

「紅葉より美しい」の声も。口コミが明かした、本当の“ベストシーズン”とは

「五色沼といえば、秋の紅葉」。そう信じている人は多いはずです。しかし、口コミを深掘りすると、リピーターや“通”を自認する人々から、驚くべき声が上がっていました。

「五色沼って、冬が一番美しいんだ!沼の色がグリーンシーズンよりも断然キレイなんです。藻類の繁殖が寒さで抑えられている影響もあると思うのですが、沼の発色が良く、透明度も高い上、周囲を覆う真っ白な雪とのコントラストが美しい!」
「なんで今まで冬に来たことがなかったのだろうと後悔したほど。」

そう、多くの人が見過ごしている“本当のベストシーズン”、それは「冬」。
観光客が少なく、静寂に包まれた中で、純白の雪と、夏や秋よりも一層鮮やかに見える沼の色のコントラストは、まさに息をのむほどの美しさだというのです。
ビジターセンターでは長靴やスノーシューのレンタルもあり、誰でも気軽に冬の絶景に挑戦できます。紅葉の喧騒を避け、静かに神秘的な景色を独り占めしたいなら、冬の五色沼は最高の選択肢かもしれません。

往復8kmは歩かない!疲れにくい「魔法の歩き方」

五色沼の魅力を満喫するには、「五色沼自然探勝路」と呼ばれる約4kmのハイキングコースを歩くのが一般的です。
しかし、「往復8kmは体力的にちょっと…」とためらってしまう人も多いはず。そんな悩みを解決する“魔法の歩き方”を、多くの経験者が実践していました。

「私たちは、五色沼の西側にある裏磐梯物産館に車を停めて、バスで東側の出入り口であるビジターセンター側に移動して、五色沼自然探勝路に入りました。景色を楽しみながら歩いて1時間半あまりかかりました。」
「朝一で裏磐梯物産館に車を止めて、道の向こう側のバス停から五色沼ビジターセンターまで(中略)移動しました。のんびり景色と空気と記念写真を楽しみながら歩き1時間ちょっとで物産館の駐車場に戻る事ができました。」

その方法とは、「片方の駐車場に車を停め、路線バスで反対側の入口まで先に行ってから、自分の車に向かって片道を歩く」というもの。
これにより、体力的にも時間的にも無理なく、すべての沼を巡ることができます。これは、まさに五色沼攻略の“最適解”と言えるでしょう。

エメラルド、コバルト、ターコイズ…沼ごとに違う、色の饗宴

準備が整ったら、いよいよ色の饗宴へ。探勝路では、次々と表情の違う沼が出迎えてくれます。

「五色沼は、その名の通り、沼によって、エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、いろんなブルーを見せてくれました。」
「青沼と名付けられるエメラルドグリーンの湖面は素直に見入ってしまう。」

ボート遊びもできる最大の沼「毘沙門沼」、特に青色が美しいと評判の「青沼」や「るり沼」など、沼ごとに全く違う色合いを見せるため、歩いていても全く飽きることがありません。
その不思議な色の秘密は、磐梯山の噴火による火山性の水質や、水中に含まれる鉱物、そして植物や藻類などが複雑に影響し合っているからだとか。名物の「五色沼ソフトクリーム」を片手に散策するのもおすすめです。

まとめ:「いつ、どう歩くか」で感動が変わる場所

五色沼湖沼群。そこは、ただ有名な秋に訪れるだけでなく、あえて季節をずらし、そして賢い歩き方を選ぶことで、その感動が何倍にも膨れ上がる、奥深い場所でした。

「こんなに美しい風景だとは思わなかった」。
そんな新鮮な驚きと感動が、きっとあなたを待っています。次の旅行では、ぜひあなただけの“ベストシーズン”と“最高のルート”で、この神秘の沼々を訪れてみてはいかがでしょうか。

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