「NHK党」斉藤健一郎参院議員が離党
政治団体「NHKから国民を守る党」の斉藤健一郎参院議員が、離党したことを発表しました。
これにより、「NHK党」に所属する国会議員はいなくなりました。
「NHK党」をめぐっては、党首の立花孝志容疑者が名誉毀損の疑いで逮捕されています。
その後、党の幹部間で立花容疑者の処遇などをめぐり協議が行われていましたが、意見がまとまらなかったと報じられています。
斉藤氏は、党内が統制不能となった責任は自身にあるとして、その責任を明確にするために副代表の辞任と離党を決断したと説明しました。
離党届はすでに受理されたということです。
斉藤氏は、今後も立花容疑者との政策連携は継続する意向を強調しました。
また、立花容疑者から議員辞職を迫られた場合には、議席は立花容疑者から預かっているものだとして、議員辞職する考えも示しました。
SNS上では、
「この政治団体の脆さがあらためて浮き彫りになったと感じる。トップが逮捕されただけで、内部の意思決定が混乱し、役員会の内容が外部に漏れ、支持者間で分断が起きる、これは組織としてあまりに弱い。」
「まあ普通に考えて立花氏を捨てて取り敢えず身の安泰を確保したようにしか見えない。」
「党には残って立花氏の再生に尽力してほしかった。」
「責任取ったとは思えん」
「党首が捕まって逃げたか」
など、さまざまな意見が寄せられています。














