不正確な発言で国光外務副大臣に厳重注意
自民党と立憲民主党の参院国対委員長が16日に会談を行い、国光外務副大臣がインターネット上で不正確な情報を発信した問題について協議しました。
この席で自民党側は、木原官房長官が国光氏に対し、記憶のみに基づいた発言は厳に慎むよう厳重注意を行ったことを報告しました。
今回の問題の発端となったのは、国光氏の発言が含まれたインターネット上の動画です。
国光氏は自身が厚生労働省の官僚だった当時を振り返り、特定の野党議員の対応によって辞職した女性官僚が多数存在するといった趣旨の発言をしていました。
しかし、この内容について立憲民主党側は、事実に基づかない根拠のない発言であると強く問題視しています。
国光氏は11月にもSNSでの投稿内容に事実誤認があったとして注意を受け、撤回した経緯があり、短期間で二度目の厳重注意となりました。
立憲民主党側は、副大臣という政府の要職にある人物が不確かな情報を流布することは極めて重大な問題であると批判を強めています。
本来であれば職を辞すべき事態であるとの認識を示しつつ、最終的な判断は政府に委ねるとして、今後の対応を注視する構えです。
SNS上では、さまざまな意見が寄せられています。
「この副外相、本当デマばっかり言ってなんなのよ。」
「事実なら何の問題もないと思います。与野党を問わず、ハラスメント体質の議員に悩まされている官僚の皆さんはたくさんいるのではないかと思います。国光さん、頑張れ!」
「拡散されたデマは、撤回して謝罪しても取り返しがつきません。責任は重い。しかも2度目…もはや要職の任にあらず。」
「こんなデマ議員を副大臣に登用するとか高市政権は異常。それに裏金議員も登用してるし、こんなメンバーで日本を豊かにできるとは思えない。」
「これは立憲が悪い。さすが毎日。」














