「実は中身なんてちゃんと見てない?」毎回修正指示ばかりだす上司→試しに修正せずに資料を提出した結果
修正ばかりさせる上司
職場にいる、とにかく細かい「天敵」のような上司。
「ここの行間、広すぎない?」
「フォントは明朝の方がいい気がするなぁ」
「ていうか、全体的になんか違うんだよね」
企画を出すたびに飛んでくる、具体的ではない修正指示。
言われた通りに直しても、また別の場所を指摘される無限ループ。
「はい、直します……」と答えつつ、内心は疲労困憊。
そこでふと、ある疑念が頭をもたげました。
「この人、実は中身なんてちゃんと見てないんじゃ……?」
ただマウントを取りたいだけなんじゃないか。
その日も案の定、「バランスが悪い。やり直し」と突き返された企画書。
私はある賭けに出ることにしました。
自席に戻り、コーヒーを飲んで一息。
パソコンに向かうも、キーボードは叩きません。
やったことは一つだけ。ファイル名を「企画書_ver1」から「企画書_修正版」に変えただけ。
中身は一文字も変えず、そのままプリントアウトしました。
「ご指摘の点、修正しました。確認お願いします」
上司の悲しい判断
涼しい顔で差し出す私。
上司はモニターから目を離し、資料を手に取ります。
(バレたら大目玉だぞ……) 心臓の鼓動が早くなるのを感じながら、緊張の数秒間。
上司はパラパラとページをめくり、ふんふんと頷きながら読み進めていきます。
そして、資料を机にポンと置きました。
「うん、これだよ。最初からこうしてくれればいいんだよ」
「……!」
「すごく読みやすくなった。これなら完璧だ。すぐ進めよう」
上司の満面の笑み。
いや、一箇所も変わってないんですけど。
「ありがとうございます!勉強になります!」
必死に込み上げる笑いをこらえ、神妙な顔を作るのが大変でした。
席に戻ると、心配そうに見ていた同僚が小声で話しかけてきます。
「どうだった? またダメ出し?」
「ううん、一発OK。『完璧』だってさ」
「マジで!? あの人が珍しいな」
同僚には悪いけど、真実は墓場まで持っていくことにします。
あの理不尽なダメ出しは、単なる気分の問題だったと証明された瞬間。
「なんだ、そんなもんか」 上司の背中を見ながら飲んだコーヒーは、今までで一番美味しい味がしました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














