「私苦手だからお願いしていい?」と仕事を振り、定時退社する先輩。だが、私が体調不良で早退した翌日、先輩が追い詰められる事態が
仕事を振ってくる先輩
入社3年目、仕事にも慣れてきた頃のこと。
私には、ある頭の痛い悩みがありました。
それは、同じ部署の先輩女性の存在。
彼女は笑顔で私のデスクに近づいてくると、決まってこう言うのです。
「ねえ、これ私苦手だからお願いしていい?」
「〇〇さん若いんだから、今のうちに覚えたほうがいいよね?」
断れない空気を察して引き受けると、先輩は「ありがとう、助かる!」と颯爽と定時退社。
残された私は、自分の業務に加えて先輩の分までこなす残業三昧の日々。
「なんで私ばっかり……」という納得できない思いを飲み込み、波風を立てないよう我慢を続けていました。
体調不良で休んだ翌日
転機は突然に。体調不良で早退した翌日のことです。
出社すると、部署内が何やら不穏な空気。
どうやら私が不在の間、取引先への対応が遅れてトラブルになっていた様子。
本来なら先輩の担当案件。
しかし、仕事を丸投げしていたせいで、彼女は状況を全く把握できていなかったのです。
事態を重く見た上司による事情聴取。
「昨日の件だが、どうして対応が遅れたんだ」
いつもなら「私の確認不足です」と庇っていたかもしれません。
でも、この時はもう限界。
「実は、この業務はずっと私が引き受けていました」
これまでの経緯を初めて正直に吐露。
さらに、口頭だけでは信じてもらえないかもしれないと思い、決定的な証拠としてチャット履歴も提示しました。
そこには、「これやっといて」「あとよろしく」と一方的に仕事を振る先輩のメッセージの数々。
履歴を見た上司は、「……なるほど、そういうことか」と深く納得。その場で業務分担の見直しを約束してくれました。
その後、先輩は上司から厳しく注意を受けたようです。
後日、気まずそうに近づいてきた先輩からの一言。
「今まで任せすぎてたね、ごめん」
その言葉を聞いた瞬間、胸のつかえが取れたようにスッキリ。
我慢して丸く収めることだけが、大人の対応じゃない。自分の身を守るためにも、「ちゃんと言う」ことの大切さを痛感した出来事でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














