「更衣室の近くでハグしてましたよね」空気を読めない、ゆとり世代の部下が突然の暴露。社内でW不倫していたカップルが撃退された話
空気を読まないゆとり後輩
私の職場にいる、いわゆる「ゆとり世代」の男性後輩。
彼はまさに、「超」がつくほどのマイペース人間です。
繁忙期でピリつく社内、先輩たちが残業していても関係なし。
自分の仕事が終われば「お先に失礼しまーす!」とサクッと定時退社。
その潔さ、ある意味メンタル最強。
そんな社内には誰もが知る「公然の秘密」が。
それは、ある先輩男女によるW不倫。
既婚者同士でありながら、社内で隠そうともしない親密な空気。
正直、周りはドン引き状態でした。
でも、「面倒ごとに巻き込まれたくない」のが大人の事情。
誰もが気づかないフリを決め込む毎日。
事件が起きたのは、ある日の昼休み。
ゆとりくんを含めた数人での雑談中、唐突に投下された爆弾。
「ところで、〇〇さんと××さんって付き合ってるんですか?」
一瞬にして凍りつく空気。
その場にいた全員の心の声が聞こえた気がしました。
「それを言っちゃう!?」。
しかし、他人に興味がない彼は、二人が既婚者であることすら知らなかった様子。
追撃の手は緩みません。
「いや、さっき廊下の影で手繋いでましたよね!前は更衣室の近くでハグしてましたよね」
まさかの決定的目撃情報。
これには見かねた同僚が、慌てて小声でフォローへ。
「いやいや、ちょっと静かに!二人とも結婚してるから。そういうのじゃないの」
普通ならここで「えっ、まずいことを聞いてしまった」と察して黙るところ。
空気が凍りつく
しかし、ここからが彼の真骨頂。
「え?二人はご夫婦なんですか?でも名字違いますよね!あ、いま流行りの事実婚とか?」
斜め上の解釈をし始めた彼に、同僚もタジタジ。
「そうじゃなくて……それぞれ別に奥さんと旦那さんがいるの」と必死の説明。
すると彼は、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして、今日一番の大声を炸裂させたのです。
「もしかして不倫!?え?そうなんですか?うわ、ドラマみたい!」
シーンとしていたオフィスに響き渡る、無邪気かつ残酷な一言。
運悪く、その場には当事者の二人も。
一斉に集まる社内中の視線。「不倫」というワードを突きつけられ、みるみるうちに顔面蒼白になる二人。
結局、周りからの好奇と軽蔑の視線に耐えきれなくなったのか、女性社員の方は後日退職へ。
空気を読まない、忖度もしない。
そんな彼のマイペースさが、まさか職場の浄化に繋がるとは。
悪気なく核心を突き、ドロドロした関係を断ち切ってくれた彼。
私は心の中で「ゆとり世代は世界を救うのかもしれない」と、密かに拍手を送ったのでした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














