「元気してる?」10年ぶりに来た、友人からの結婚報告→ご祝儀やプレゼントを受け取って消えた、友人の話
10年ぶりの連絡、これが地獄の始まりでした
学生時代、クラスメイトだったものの、そこまで親しいわけではなかった友人。
卒業してからは一度も会っていなかった彼女から、ある日突然、SNSのダイレクトメッセージが届きました。
「久しぶりー! 元気してる?」
10年以上ぶりの連絡に、懐かしさよりも先に少しの違和感を覚えます。
「久しぶりだね、どうしたの?」 そう返信すると、間髪入れずに本題が切り出されました。
「実はね、結婚することになったの!招待状を送りたいから、住所教えてくれない?」
やはり、数合わせの招待か……。
正直、急な連絡に嫌な予感がしていたので、断るための理由を考えていました。
しかし、学生時代に仲の良かった別の友人に連絡をとってみると事態は一変します。
「あ、結婚式?私も行くよ!久しぶりにみんなで集まろうよ」
仲良しグループのみんなも参加すると聞き、私の気持ちは「同窓会気分」へと切り替わりました。
(まあ、久しぶりにみんなに会えるなら、それもいいか) そう自分を納得させ、出席の返事をしたのです。
結婚式当日。
純白のドレスに身を包んだ友人は、幸せいっぱいの笑顔で私に話しかけてきました。
「急でごめんねー!来てくれて本当にありがとう。これからはまた遊ぼうね!」
「おめでとう!すごく綺麗だよ。こちらこそ、またゆっくり話そう」
その言葉に嘘はないように見えました。
授かり婚だったようで、幸せそうな彼女を見て、最初抱いていた警戒心もすっかり解けていました。
本性が見えた
それから数カ月後。 友人から再び連絡が入ります。
「無事に生まれたよー!赤ちゃん見に来てほしいな。家に来て!」
結婚式での「また遊ぼう」という言葉を信じていた私は、出産祝いを用意して彼女の新居を訪ねました。
生まれたばかりの赤ちゃんを抱き、「かわいいね」「お母さん似だね」と和やかな時間を過ごします。
さらにその数カ月後。
「子どもの記念にホームパーティーするから、また来てよ!」 と誘われ、再び彼女の家へ。
少し頻度が多い気もしましたが、友人の祝い事です。
無下にはできず、手土産を持って参加しました。
ところが……。 ホームパーティーからわずか1カ月後のことです。
ふと友人に連絡しようとアプリを開くと、そこには「メンバーがいません」の表示。
トーク履歴も「退出しました」となっており、連絡が取れなくなっていたのです。
「え? どういうこと?」
慌てて結婚式で再会した共通の友人に連絡を入れました。
「ねえ、アカウント消えてない?何か知ってる?」
「あー、どうやら旦那さんの転勤とかで、遠くに引っ越したらしいよ。知らなかった?」
引っ越し……?
つい先日まで、あんなに「家に来て」「また遊ぼう」と言っていたのに、最後の挨拶もなし?
その瞬間、私の中で何かが冷めていくのを感じました。
結婚式のご祝儀、出産祝い、ホームパーティーの手土産……。
結局、私は「お祝い要員」として利用されただけだったのでしょうか。
「また遊ぼう」という言葉は、ただの集金のための口実だったのかもしれない。
スマホの画面を見つめながら、ご祝儀やプレゼントだけをきっちり回収して消えていった友人に、やるせないモヤモヤだけが残りました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














